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【連続講座】ていねいに暮らしを創る 第1回 (ていねいに暮らしを創る 2016年)

講座

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連続講座 ていねいに暮らしを創る(全5回)

 環境破壊や格差、人権など、現代社会は様々な課題を抱えています。講義やワークショップを通して、普段の暮らしを見つめ直し、持続可能で心豊かな暮らしや社会の創り方について一緒に考えましょう。

1.10/23(日) 一本の糸から紡ぎだすもの
 繊維から糸を作り、経糸と緯糸を織ると布ができます。そして、その布から服が作られます。自分の手で創りだすことの楽しさや大切さについて、糸を紡ぎ織る体験やガンジーの思想から考えてみましょう。
講師;大石 尚子 氏(スロー・クローズコーディネーター/龍谷大学准教授)

2.11/13(日) ヘルピーなライフスタイルを送るための、食との付き合い方
 健康な身体と心、そして豊かな社会を作るために、食を通して暮らしを考えます。人も地球も笑顔になるような食べ方、オーガニックやマクロビオティック、野菜料理を手軽に美味しく作るコツなどについても学びましょう。
  *ヘルピー:ヘルシーでハッピーな
講師;橋本 明朱花 氏(Vegecafe&Dining TOSCA オーナーシェフ)  

3.11/23(水・祝) 街中自給自足暮らし
 畑さんのご自宅を訪問して、自然の力を活かした快適で環境負荷の少ないお家の見学、薪割り、農作業体験(人力脱穀など)や、心豊かな暮らしと働き方などについてお話を聞きます。
※奈良市内の最寄駅集合となります。 詳細は、講座内にてお知らせします。
講師;はたあきひろ 氏(NHKテレビ講師/ガーデニング研究家)

4.12/4(日) みんなで一緒に「自分たちのまち」を創る~トランジション・タウンというこころみ~
 イギリスで生まれたトランジション・タウンの活動が、世界各国や日本でも広がりを見せています。今回は、事例の紹介と、「お金の流れ」をテーマとしたワークを通して、活動のエッセンスを学びます。
※トランジション・タウンとは、ピークオイルと気候変動という危機を受け、市民の創意と工夫、および地域の資源を最大限に活用しながら脱石油型社会へ移行していくための草の根運動です。
講師;河合 史惠 氏・筒井 章子 氏(NPO 法人トランジション・ジャパン理事)

5.12/18(日) 持続可能な生活と地域づくり
 自然に学ぶ持続可能な生活づくりの考え方と様々な手法を学びます。自分たちの住む地域をどのようにデザインすればよいのか、考えてみましょう。
講師;設楽 清和 氏(パーマカルチャーセンタージャパン代表)

●時間;10:00~16:00(11/13のみ15:00まで)
●対象;18歳以上 ※すべての回に参加可能な方優先
●参加費;6,500円(全5回分)※一度納入された参加費は、出欠の如何に関わらず返金できません。
●定員;先着20名
●会場;京エコロジーセンター(11/23のみ、奈良市内)
●受付期間;2016年9月17日(土)~ 10月22日(土)
●申込方法; 受付期間内に電話・FAX・HP・来館にて、お名前・連絡先・講座を知ったきっかけ をご連絡ください。

◆10/11(火)9:00~、各回毎の参加申し込みを受け付けます。各回毎の申込締切日と、参加費は以下の通りです。※可能な限り、連続での参加をお勧めしています。

1.10/23(日) 一本の糸から紡ぎだすもの   
⇒締切;10/22(土) 参加費;1500円
2.11/13(日) ヘルピーなライフスタイルを送るための、食との付き合い方
⇒締切;11/12(土) 参加費;2000円
3.11/23(水・祝) 街中自給自足暮らし
⇒締切;11/13(日) 参加費;1500円 
4.12/4(日) みんなで一緒に「自分たちのまち」を創る~トランジション・タウンというこころみ~
⇒締切;12/3(土) 参加費;1500円
5.12/18(日) 持続可能な生活と地域づくり
⇒締切;12/17(土) 参加費;1500円

●受付時間: 開館日の午前9時~午後9時 
休館日: 木曜日
TEL 075(641)0911/FAX 075(641)0912

※ご連絡頂いた個人情報は、イベント参加に関するご連絡のためにのみ使用いたします。
※ご都合により予約をキャンセルされる場合は、必ずご連絡をお願いいたします。

詳細はチラシをご覧ください。

チラシjpg

pdf(白黒)

★講師紹介
・大石 尚子 氏(スロー・クローズコーディネーター/ 龍谷大学准教授)
 24 歳で染色の世界に入る。川島テキスタイルスクール修了後、草木染め手織り工房「大原工房」にて土からのものづくりを学ぶ。作家活動後渡伊。ミラノにてファッションコンサルタントを経験した後帰国。「種から布へ」というコンセプトのもと、関西圏を中心に棉の栽培から糸紡ぎ、草木染め、手織りの講座を実施。日常生活に少し「衣食の自給」を取り入れることによって、人と自然とが調和する暮らしの実現を目指している。

・橋本 明朱花 氏(Vegecafe&Dining TOSCA オーナーシェフ)
 マクロビオティックを実践/ 指導する両親のもとに生まれる。人口問題に取り組むNPO で働く中、食べものが人のいのちを創ることに改めて気づき、料理の道へ。2007 年、東京代官山にオーガニック野菜料理のカフェをオープン。2011 年、京都にVegecafe&DiningTOSCA をオープン。人と人、自然と人を繋ぐような、愛のある食べものを届けたいという願いのもと、野菜料理が持つ無限の創造性に日々チャレンジし続けている。著書「”THE-SOUP”こころとからだが笑顔になれる愛と野菜のパワースープ」(学陽書房)

・はたあきひろ 氏(NHKテレビ講師 /ガーデニング研究家)
1967 年生まれ。西宮市出身。1991 年に積水ハウス㈱に入社し、研究所、マンション事業、本社設計部などに23 年間所属。現在は独立し『庭暮らし研究所』を主宰。奈良市で土壁と草屋根の伝統建築に暮らしながら、家族5人分のお米と野菜をつくり、自給生活を送る。NHK 総合テレビに毎月出演。著書「現役サラリーマンの自給自足大作戦~菜園力で暮らしが変わる~」(家の光協会)は翻訳され台湾でも発刊さている。

・河合 史惠 氏
(NPO 法人トランジション・ジャパン理事)
15 年間の会社経営のあと、パーマカルチャーとトランジション・タウン活動に出会う。大阪市北区という都会のど真ん中でできるつながりと循環のある暮らしを作りながら、氏神さまである豊崎宮での月イチマルシェ「豊崎じんじん」を主宰。エネルギーの自給の紹介や、チェンジ・ザ・ドリームシンポジウムを開催している。

・筒井 章子 氏
(NPO 法人トランジション・ジャパン理事)
2009 年パーマカルチャーとトランジションタウンを学んだことをきっかけにサラリーマンを卒業し、自宅をリフォームしてダウンシフトした循環型の暮らしの実践と提案を始める。「あしたの暮らし」として主に豊中市で各種講座や上映会などの活動中。本業は半サラリーマンx半心理セラピスト

・設楽 清和 氏(パーマカルチャーセンタージャパン代表)
百姓歴30 年、百一姓歴 20 年。上智大学外国語学部フランス語学科卒業後、新潟で農業に従事。その後、環境と人間のあり方を研究対象とし、ジョージア大学大学院で人類学を専攻。帰国後、神奈川県藤野でパーマカルチャーの日本型モデルを確立するために、センターを設立。様々なワークショップを通じ、身の回りのあらゆる動物・植物・建築・エネルギー・コミュニケーションなど多種多様な要素を活かす生活スタイルのデザインを提案している。

ていねいに暮らしを創る(アーカイブ)

連続講座 ていねいに暮らしを創る~エコ・コミュニティ入門~
持続可能で心豊かな暮らしをするために必要な、コミュニティのあり方や、創り方について、先進事例の紹介やワークショップを通して考えます。

写真:チラシ表紙

申込方法受付期間中に電話・FAX・HP・来館にて京エコロジーセンターまで、申込回、お名前、連絡先、講座を知ったきっかけ、参加動機、所属(あれば)をご連絡ください。

時間 10:00~16:00
対象 16歳以上
定員 各回先着20名
会場 京エコロジーセンター
参加費 無料

※すべての回への参加をおすすめしますが、単発でのご参加も可能です。