作り方
- オクラは塩(分量外)で表面を擦り、2分ほど茹で、ざるにあげて輪切りする。
- ミニトマトはヘタを取り、半分に切る。
- 鍋に★を入れて火にかけ、寒天をよく溶かす。沸騰したら①を入れて器に注ぐ。粗熱が取れたら②を入れる。
旬の野菜は、生産するときに使うエネルギーが少なく済むのがエコなポイント。スープで飲んだ後は寒天寄せにアレンジして、飲み切れずに捨ててしまうフードロスも削減。
今回の先生
畑中 美禰子(はたなか みねこ)さん
京都生まれ、京都育ち。「勿体ない 始末しなはれ 感謝しなはれ」と、子どもの時から物を大切にと育てられる。小学生の頃から、家庭を支えるため料理をしてきた。
京エコロジーセンターの環境ボランティアを約20年続け、伏見区を中心に食育指導員などさまざまなボランティアとして活躍中。
★先生のエコなお料理アイデア
煎茶の出がらし→山椒や鰹節を入れ佃煮に
柑橘類の皮→皮ジャムに。花梨酒や梅酒の取り出した果実もジャムに
コーヒーかす→乾燥させて、消臭剤や油かす代わりに
根菜類等の野菜の皮→皮ごと使用。大根などの皮はきんぴら大根に
スイカの皮の白い所→瓜の代わりに酢の物やサラダに
だしをとった昆布→佃煮に
出しをとった鰹節→煎り付けごまと一緒に振りかけに
※栄養などの解説については、効果を保証するものではありません。