終了しました
講演会「プラスチック問題〜環境にやさしい私たちの暮らしを考える〜」

16歳以上 環境教育に関心のある方 大人向け イベント 要申し込み

このイベントは終了しました。

現在,プラスチックの大量生産や不適切な処分が地球環境に大きな悪影響を与えています。持続可能な未来を築くために,プラスチック問題の現状を見つめなおすとともに,環境にやさしい暮らしを皆さんで一緒に考えていきましょう

   

【日時】2020年1月26日(日) 10:00~12:45
【申込期間】2020年1月4日(土)~1月25日(土)
【参加費】無料
【対象】高校生以上
【定員】80名
※申込多数となっております、お電話にて問い合わせください。075-641-0911

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆講演者紹介◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

●高月 紘氏 京エコロジーセンター館長,京都大学名誉教授

「プラスチックの基礎を学ぶ」

一口にプラスチックと言っても現在100種類ほどのプラスチックが生産されています。
とは言え、私たちに身近で、よく使われるはおよそ10種類ぐらいに絞られます。
そこで、この身近なプラスチックは各々どんな性質をもち、どんなところで使用され、
廃棄物になったときにどんな環境影響をもたらすのかを分かりやすく説明したいと思います。

 

 


●田中 周平氏 京都大学地球環境学堂 准教授

「マイクロプラスチックと私たちの生活」

プラスチックは1835年にフランスで発明されて以来、さまざまな改良を加えて現在まで発展してきました。ところが、軽くて耐久性が強い結果、環境中に放出されたプラスチックはいたるところで残存します。一部は生物に取り込まれ、ふたたび、私たちに戻ってきているのかもしれません。今回は、マイクロプラスチッ
クに関する研究事例を分かりやすく紹介したいと思います。

 

 


●堀孝弘 氏 京都市ごみ減量推進会議

「脱使い捨てプラ,なぜ,どのように進めるか」

近年特に海洋プラごみ問題が大きな注目を集めています。遠い世界の話ではありません。川ごみを通じて、また廃プラ輸出を通じて、私たちの暮らしは世界とつながっています。各地の川ごみ調査の結果や、日本の廃プラ「輸出先」など、知るほどに難しい問題が見えてきます。その中で、何から始め、どのように減らしていくか、難しい問題ですが、わかりやすくお話いたします。

 

 

 

電話・FAX・来館にて京エコロジーセンターまで、

参加される方のお名前・年齢(学年)・連絡先電話番号・イベントを知ったきっかけをご連絡ください。

受付時間: 開館日の午前9時~午後9時

休館日: 木曜日(祝日の場合は翌平日)

TEL 075(641)0911/FAX 075(641)0912

*団体でのお申込はご遠慮ください。

*ご連絡頂いた個人情報は、イベント参加に関するご連絡のためにのみ使用いたします。

*ご都合により予約をキャンセルされる場合は、必ずご連絡をお願いいたします。