終了しました
もり森もく木りん林展
〜山の木から、暮らしの木まで〜

企画展 無料

このイベントは終了しました。

突然ですが、今日あなたは野菜を食べましたか?
皆さんが普段食べている野菜は、農家さんが畑に種を蒔いたり苗を植えて、時に肥料を与え、草を抜き、一生懸命お世話をしてできたものです。自分で野菜を育てて食べている人もいると思います。
林業も同じです。林家さんが苗を育て、植えて、お世話をして、収穫をします。野菜は畑で育てますが、木は山の中で育てます。野菜は数カ月で収穫(食べること)ができますが、木は50年から60年でやっと収穫できます。
ですが、木は切ってもすぐに使うことが難しいです。
なぜなら、生きている間に吸い上げた水をたっぷりと含んでいるので、まずは木を乾かす事から始めなければなりません。
何カ月、何年と時間をかけて木を乾燥させます。
それで、やっと木を必要な大きさに切って、
家を建てる時に使う材料、木の器や家具の材料に使うことができるのです。
すごく時間、年月がかかるのです。
やっていることは野菜を育てることとあまり変わりませんが、使用できるまでの時間が大きく違うのです。

今回の企画展示では、
もり森 もく木 りん林展 〜山の木から、暮らしの木まで〜 というタイトルで、
山から木を切って、運んで、加工して、作って、皆さんの手に届くまでをパネルで紹介しています。
また、どのような仕事や人が関わっているのかをご紹介しています。
ぜひお越しください。

全体

ヤマケン

家具

ペレット

プレースペース

丸太

企画展示の詳細について

開催日 平成29年2月10日(金)〜平成29年3月26日(日)
時間 9:00〜17:00(休館日の木曜を除く)
料金 入場無料
主催 京エコロジーセンター(公益財団法人 京都市環境保全活動推進協会)

※2月18-19日は木育キャラバン(イベント)を開催のため、展示を移動させることがあります。

今回の企画展に関連したイベント「北山杉のコースターづくり」をご用意しております。