京都・環境教育ミーティング 2012年

京都・環境教育ミーティングとは…

環境教育や環境保全活動に携わっている市民をはじめ、学生、NGO/NPO、事業者、教育・行政関係者、環境学習施設関係者が京都に集い,

  • 「これからの環境教育」について語り合います。
  • 課題解決に向けた方策のひとつとして、相互のネットワークを広げます。
  • これまで出会っていなかった人・団体・取組などとつながり、日本・世界を元気にする場づくりを目指します。

今回の趣旨

東日本大震災から1年、阪神・淡路大震災から17年、今社会のあり方や個人の生き方が問い直されています。
また、低炭素社会・循環型社会・自然共生社会をはじめとする「持続可能な地域社会」の実現が求められています。

このミーティングは,様々な事例紹介・ワークショップ・交流を織り交ぜた「京都スタイル」で行います。
環境教育に携わる人々が,これまで出会っていなかった人・団体・取組などとつながり,日本・世界を元気にする場づくりを目指します。

※様々な主体・対象・フィールドの環境教育実践紹介が一堂に会します!お好きな発表を選んでいただけます。

※ティーコーナー常時オープン!
参加者と発表者が交流を深め、ネットワークを築くきっかけとなる場です。休憩・ランチタイム時に、ぜひご活用ください。
また、PRしたいチラシなどがありましたら、お持ちください。

日時

平成24年1月21日(土) 9時30分〜17時  ※受付開始:9時

場所

龍谷大学 深草キャンパス 2号館1・2階 (懇親会場:食堂)
   →アクセス・地図はこちら 深草キャンパスマップはこちら 

対象・定員

環境教育や環境保全活動に関心のある方、現在実践されている方。 300名(先着順)

参加費

無料
※終了後、さらに交流を深めるため、懇親会を予定! 別途参加費(3,000円を予定)が必要です。

主催

京エコロジーセンター(京都市環境保全活動センター)

企画運営

京都・環境教育ミーティング実行委員会

実行委員長
高月 紘  (京エコロジーセンター館長)
実行委員(順不同)

水山 光春 (京都教育大学)
天野 雅夫 (日本環境教育学会関西支部)
板倉 豊  (京都精華大学)
久山 喜久雄(フィールドソサイエティ)
土屋 英男 (京都教育大学)
水口 保  (株式会社教材研究所)
豊田 陽介 (NPO法人気候ネットワーク)
西澤 浩美 (京都府地球温暖化防止活動推進センター)
神松 幸弘 (総合地球環境学研究所)
土肥 明男 (京都市教育委員会)
松尾 俊介 (環境教育ボランティア)
西村 仁志 (環境教育事務所カラーズ)
小丸 和恵 (NPO法人子どもと川とまちのフォーラム)
大武 圭介 (ホールアース自然学校神戸六甲分校)
木下 知己 (NPO法人教育研究機関化学物質管理ネットワーク)
正阿彌 崇子(YMCA学院高等学校エコロジー系列教科講師)
菅沼 龍生 (京都市教育委員会学校指導課)
多胡 亮  (株式会社生態計画研究所/堺自然ふれあいの森)
谷垣 岳人 (龍谷大学)
長屋 博久 (有限会社村田堂)
新田 章伸 (NPO法人里山倶楽部)
堀  孝弘 (NPO法人環境市民)
南村 多津恵(くうのるくらすの創造舎)
上野 浩文 (きんき環境館)
成山 博子 (きんき環境館)
西谷 寛  (海と空の約束)
井上 雅之 (ダイキン工業㈱、Bセンス・フォーラム)

後援:(予定)

環境省・近畿地方環境事務所、きんき環境館、京都府教育委員会、京都市教育委員会、京都府地球温暖化防止活動推進センター
京都新聞社、日本環境教育学会関西支部、京都市環境教育研究会、京都市中学校環境教育研究会、龍谷大学里山学研究センター

お問合せ先

京エコロジーセンター(木曜休館)

〒612-0031 京都市伏見区深草池ノ内町13 TEL 075-641-0911 FAX 075-641-0912

申込

FAXもしくは下記の「申込フォーム」にてお申込ください。

※ただし、定員になり次第締め切らせていただきます。

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事例紹介(予定・順不同・敬称略)

持続性のある環境活動のために

西本雅則,橋本智之(ビオトープネットワーク京都)
ビオトープを中心とした環境活動をはじめ9年目になりました。コアメンバーおよびサブメンバーの高齢化や離脱による活動の衰退を防ぐ為、新たな人材育成を実施しました。お.陰で新たな取り組みの開始にも繋がりました。
(プログラム1・201号室・10:00〜10:30)

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LactPren 〜地域活性化と環境保全〜

小仲一輝 (京都教育大学 教育学部 社会領域専攻)
地域活性化と環境保全に、教員養成系大学の学生がどのように貢献できるかを探るため、地域住民・各種団体・行政と共同で行った「大岩山」の不法投棄改善などの取り組みについて、学生の視点から紹介します。
(プログラム2・201号室・10:30〜11:00)

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「環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律」について

雜賀 孝(近畿地方環境事務所環境対策課)
環境教育推進法から環境教育等促進法へ法律が改正されました、「何が変わったのか」をわかりやすく説明します。

(プログラム3・201号室・11:30〜12:00)

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リオ+20地球サミットに向けて

佐藤正弘(京都大学 経済研究所 准教授 地球サミット2012Japan代表)
1992年、リオで開かれた地球サミットで、人類は持続可能な発展に向けた壮大な挑戦へ舵を切りました。それから20年を経た今年、再び世界がリオに集まります。この京都からも、世界に声を届けましょう!
(プログラム4・201号室・12:00〜12:30)

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ESD推進のプラットフォーム「+ESDプロジェクト」

村上 千里(+ESDプロジェクト事務局(2011年度受託団体:ESD-J))
国連持続可能な開発のための教育の10年(ESDの10年)も、残すところあと3年となりました。ESD推進に向けた政府の施策、活用してお役に立ててもらえればと思い、ご紹介させていただきます!

(プログラム5・201号室・13:30〜14:00)

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震災をテーマにしたESDテキスト『未来をつくるBOOK』

村上 千里(認定NPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J))
東日本大震災と原発事故を通して、多くの人が今の社会に疑問を持ちはじめたこの機会を、どう持続可能な未来づくりにつなげていけるか? そのための道具として『未来をつくるBOOK』を制作しました。

(プログラム6・201号室・14:00〜14:30)

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続々・13億人の環境教育

岩松洋 (京エコロジーセンター )
今や中国の環境問題は、日本にダイレクトに影響を及ぼす問題となってきています。世界人口の6分の1に当たる人たちの環境意識の向上・・・。オカタイ場所ではよう言わん、ちょっと、いや、結構砕いた中国の生の環境教育事情ここにアリです!!

(プログラム7・201号室・15:00〜15:30)

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脱原発!私たちの明日のため手をつないだよアースデイ

井野 文、玉崎洋子、村木奈々子(ネットワークあすのわ)
放射能を怖がっているだけじゃ、子どもも家族も守れない!
子育て中のお母ちゃんたちが立ち上がって、4カ月で4000人も集めちゃった!
楽しいことなら参加できる、面白いことなら続けられる!
さあ、明るい未来をめざして手をつなごう!
(プログラム8・203号室・10:00〜11:00)

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省農薬農業を求めた者として原発を考える

石田紀郎(元 京都大学 農薬ゼミ)
省農薬、省エネ
(プログラム9・203号室・11:30〜12:00)

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福島原発の事故に伴い発生した放射性廃棄物について

小山昭夫 (京都大学原子炉実験所)
福島第一原子力発電所の事故により量的にも、濃度的にも経験のしたことのない放射性の廃棄物が発生した。これらの廃棄物の現状と今後の取扱いについて考える。

(プログラム10・203号室・12:00〜12:30)

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「こどもエコライフチャレンジのキセキ」と広がる「エコ学区」最新情報

橋本典幸 (京都市地球温暖化対策室)
京都から発信,京都市立小学校全校で行われる「子ども版環境家計簿」
1 万1 千人参加のエコライフチャレンジの全容と家庭への効果
低炭素のモデル地区「エコ学区」の概要と最新情報

(プログラム11・203号室・13:30〜14:00)

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「夏休み省エネチャレンジ」で家族ぐるみの省エネ生活

吉川春菜・川手真理子(京都府地球温暖化防止活動推進センター)
チェックシートを使い家族みんなで省エネを実践してもらう「夏休み省エネチャレンジ」。今年度の参加世帯数は、なんと13,000 世帯以上。保護者向けアンケートの結果からは、この取り組みが、家庭での省エネに関する会話を促し、実際の省エネ行動に結びついていることが見事に浮かび上がってきました。

(プログラム12・203号室・14:00〜14:30)

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世界の水と環境〜京都市立伏見工業高校に於ける事例紹介〜

飛田 務、土井 清司、澤井 徹ニ(NPO法人ストップ・ザ温暖化と環境保全クラブ)
豊かな緑に包まれた潤いある自然環境を守るために、水循環を考え実践「雨水を地中に浸透、貯留」しよう。

(プログラム13・203号室・15:00〜16:00)

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野生生物とともに生きるための環境教育

三輪芳和(京都海外協力協会)
ケニア最大の国立公園ツァボ・イースト国立公園。アフリカゾウの闊歩するこのサバンナ地帯では、ときにゾウが人の居住する地域にも出没し、さまざまな被害を引き起こしている。いったい地域に何が起こっているのか?
(プログラム14・204号室・10:00〜10:30)

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環境省に提言したフィリピン海洋保護区〜他では聞けまへんえ〜

正阿彌崇子(ジュゴン保護キャンペーンセンター)
日本では指定が進んでいない海洋保護区。フィリピンではNGO・市・国の三者がパートナーシップを結んで、ジュゴン・ウミガメ保護区を作ろうとしています。まだどこにも報告されていない保護区の様子を報告します。
(プログラム15・204号室・10:30〜11:00)

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ドラマの手法で環境問題を考える-米軍基地をめぐって

武田富美子(立命館大学生命科学部生物工学科 准教授)
身近にあっても関心がなければ響かない環境問題。ドラマの手法は想像力をかきたてる。米軍ヘリコプターが墜落した大学で、学生がドラマを使って「米軍基地と環境問題」を考えた。
(プログラム16・204号室・11:30〜12:30)

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ボルネオと日本との意外なつながり(京都の森と日本の森)

石崎雄一郎(ウータン・森と生活を考える会)
オランウータンも棲む生物多様性の宝庫・ボルネオの熱帯林はどんどん失われ、野生生物は絶滅の危機にあります。遠い世界の関係ない話!?日本とボルネオの意外なつながりをワークショップを通して考えてみましょう!
(プログラム17・204号室・13:30〜14:00)

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日本の森と動物 〜国際NGOウータンとのコラボ授業〜

小山直美・西本雅則(いきもの多様性研究所)
日本は世界有数の森林大国ですが、日本の森は今、危機に瀕しています。里地における鳥獣被害の増加から、日本の森や、森の形成に欠かせない野生鳥獣が置かれている状況を考えてみましょう。
(プログラム18・204号室・14:00〜14:30)

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自然とのつながりを芸術はどう捉えてきたか

笠原広一 (アート・コミュニケーション・デザイン)
環境教育に必要なもの。それは現在の世界に生きる私たちの感性の覚醒ではないでしょか。芸術の視点から自然や環境をどう美的に捉え直すことができるのか。これまで自然環境をテーマにした芸術作品や芸術思想にはどのようなものがあるのかを紹介します。芸術による環境教育のイメージを広げてみましょう!
(プログラム19・204号室・15:00〜15:30)

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坐禅と環境

辻村優英(フリースタイルな僧侶たち、総合地球環境学研究所、高野山大学密教文化研究所)
「坐禅」と「環境」、この両者をつなぐのは「身体」と「心」だと思います。坐禅をとおして環境を考える。「フリースタイル僧侶たち」と「mocomococafe」の共同イベント「朝一坐禅」の事例をご紹介します。
(プログラム20・204号室・15:30〜16:00)

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遊んで学ぶ食育・環境教材(野菜トランプ)の実践報告

安本和正(財団法人微生物応用技術研究所)
野菜トランプを活用して、ワークショップ形式で、食育や環境問題(外来生物、フードマイレージ)などへの気づきや学びを展開する。
家庭から学校などのいろんな場面で、また年齢に応じた野菜トランプの活用事例や補助的に作成した教材を紹介する(実用新案第3171828号)。
現在の活動状況
静岡県教育総合教育センター(県教育委員会 こども「学び」事業)
ふじの国 ゆうゆうネットに出前講座として登録。
静岡県内における大学、農業高校、小学校、保育園などの数校が教材として活用。
伊豆の総合クチコミ情報サイト「イズハピ」(2011.11.5~6)で紹介。
(プログラム21・205号室・10:00〜11:00)

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親子エコセンクラブ -「食の循環」から環境を考える-

松本和晃(京エコロジーセンター)
大人にとっても子どもにとっても、食べ物は最も身近な「環境」のひとつです。そんな食べ物を通して、環境と自分との関わりを体験して考える、親子エコセンクラブの活動をご紹介します。
(プログラム22・205号室・11:30〜12:00)

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「食べる」から広がる世界 〜フランスの味覚教育現場レポート〜

小松浩也(伊賀の里モクモク手づくりファーム)
食育、体験学習、地域づくり。気になる3つのキーワードを仕事にしている講師が主催したフランス・味の教室視察研修ツアーを報告します。味の教室の驚くべき(!?)アプローチを紹介します。
(プログラム23・205号室・12:00〜12:30)

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食卓から地球を冷す 亀岡カーボンマイナスプロジェクト

田中秀門(特定非営利活動法人 ふるさと保津)
亀岡カーボンマイナスプロジェクトは、地域の未利用バイオマスを炭化し、農地の土壌改良材としての炭素隔離し、二酸化炭素を削減します。また、国内排出権と連動させ、都市部から農山村部へ資金還流を促し、疲弊する地域の活性化を目指す世界初のシステムです。
(プログラム24・205号室・13:30〜14:00)

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不用の農薬・家庭用化学薬品類の調査、安全回収支援

木下知己(NPO教育研究機関化学物質管理ネットワーク)
すべての化学物質(薬品)は、使用、保管、廃棄の方法を誤ると、事故、環境問題の原因となりえます。使用の当てのない農薬、家庭用化学薬品類は、適正に回収処理することが安心安全につながります。不用の農薬、家庭用化学薬品類の調査、適正回収処理の実施支援事業等を紹介します。

(プログラム25・205号室・14:00〜14:30)

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京大農薬ゼミの活動

加地史昂(京都大学経済学部)
「農薬は減らせる」をスローガンにできるだけ農薬の使用を削減する栽培方法(省農薬)の可能性を探ってきた京大農薬ゼミの活動を紹介いたします。

(プログラム26・205号室・15:00〜15:30)

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自転車とタクシーは、ケンカしない!?

山沢邦良(㈱エコロ21)
ハイブリット行こう! あのハイブリット車なら、どこにでもあります。
当社の組み合わせは、タクシーと自転車。犬猿の仲だったこの関係を、フレンドリィーなものに変えた動物園!?、ではなく、エコロタクシーです。

(プログラム27・205号室・15:30〜16:00)

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割り箸1膳の革命:割り箸で日本の森が救えます!

高桑 進 (京都女子大学 生命環境研究会)
割り箸1膳の革命:割り箸で日本の森が救えます!
(プログラム28・206号室・10:00〜11:00)

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遊びでできる?対戦でできる? カードゲームで環境教育

居原田晃司 (ecoット宇治)
子どもから大人まで人気があるトレーディングカードゲームで環境教育ができれば文句なし! 市販されている地球環境カードゲーム「マイアース」を使った環境教育の可能性を報告します。
(プログラム29・206号室・11:30〜12:30)

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私から始める、エコライフの智恵をみんなの暮らしに

坂本茂代 (まちかどエコエコ地球館)
おむつやナプキンは、使い捨てから布へ。
ちょっと不便でもそれ以上にいいことがいっぱい!
石油製品を体のデリケートな部分にくっつけたままにするような、
コワイ不自然なことはやめようよ。さあ、エゴからエコへ、
おばあちゃんの智恵を身近な人たちに伝えよう。
(プログラム30・206号室・13:30〜14:00)

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スローダウン・ザ・ファッション

松本梨那(京都造形大学 成美ゼミ)
これからは持続可能なファッションが求められる?
学生が提案する「スローファッション」のヒント。
(プログラム31・206号室・14:00〜14:30)

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ふろしき、包んで笑顔になる 〜体験型環境学習の実践〜

津田恵子(ふろしき研究会)
ふろしきで包んで結んでみよう!きっと笑顔になるから。地球や人とつながりあえるから。布や人とふれあい、地球を守るくらしを五感でつかむ体験型ワークショップを実践。幼児も、若者も、高齢者も楽しめます。
(プログラム32・206号室・15:00〜16:00)

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もっともっと知ってほしい「木質ペレット」

豊本裕子,林エリカ(京都ペレット町家ヒノコ)
東北大震災以降、関心が高まりつつある再生可能エネルギーの1つ、木質ペレット。聞いたことはあるけど、一体どんなものなの?地球にやさしいってどういうこと?そんな疑問・質問にお答えします。ぜひご参加下さい!
(プログラム33・207号室・10:00〜11:00)

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「自然エネルギーで地域を元気に」 新しい公共としての取り組みとは・・

高橋隆治(特定非営利活動法人 バイオマス丹波篠山)
丹波篠山の里山再生をめざし、御旗として、全国に有名な松茸があるのに儲からない。燃料の需要がないため10年もすれば0どころか、負の資産になってしまう。を合言葉に活動しています。
(プログラム34・207号室・11:30〜12:00)

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林業がつくる未来の森林

谷茂則(谷林業部)
日本の約3分の2を占める森林。森林は、林業の不況から危機に陥っています。そんな森林の未来が明るくなれば、日本の未来は明るくなるように思うのです。林業を盛り上げ、森林を健全化させることにより、環境問題に貢献するだけでなく、雇用をつくることもでき、閉塞感のただよう今の日本を盛り上げていけるのではないかと考えています。
(プログラム35・207号室・12:00〜12:30)

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学校林での森林ボランティア活動の紹介

星島明、赤尾整志、天野雅夫(NPO法人 あいな里山茅葺同人)
あいな里山茅葺同人は、国営明石海峡公園神戸地区で2004年度におこなわれた茅葺講習会のOBが中心になって組織された市民グループ「あいな茅葺くらぶ」から発展して2008年にNPO法人化し、「特定非営利活動法人 あいな里山茅葺同人」となりました。
(プログラム36・207号室・13:30〜14:00)

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京都府立林業大学校の開校とこれからの森林・林業について

志方 隆司(京都府農林水産部林務課 林業トレーニングセンター駐在)
平成24年4月、京都府立林業大学校が開校します。

林業の持続的な発展を進められるよう、森林の利用・保全に関わる活動を推進し、
京都の豊かな森林の恵みを多くの人々が受けられるようにするため、
1 実践的な技術・知識を身につけて第一線で活躍できる人材

2 森林保全活動から野生鳥獣害対策まで幅広い地域活動を支える公共人材

を育成し、次代の担い手と共に成長、発展する大学校を目指します。

まもなく誕生する林業大学校の話題を中心に、最近の森林・林業の動きを紹介します。

(プログラム37・207号室・14:30〜14:30)

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ナラ枯れ防止と環境教育

榊原義道 (北山の自然と文化をまもる会)
06年から吉田山でナラ枯れ・カシノナガキクイムシと付き合ってきました。爪楊枝を侵入孔に打ち込みつつの観察です。当日は、この観察(取り組み)の中での新発見をお伝えしながら「環境教育」について考えます。
(プログラム38・207号室・15:00〜15:30)

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いま何故モデル・フォレストか?

河村能夫(龍谷大学経済学部)
モデル・フォレストは、過疎高齢化で森の維持管理が難しくなってきている川上のコミュニティと、その恩恵を何の疑問もなく受けてきた川下の都市住民とが、連携しながら新たな資源管理のシステムを構築する試みです。
(プログラム39・207号室・15:30〜16:00)

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日本的自然観から考える環境教育

菅井啓之 (京都ノートルダム女子大学)
環境教育の主眼は生き方の変革にあります。生き方の根底はものの見方です。特に自然をどう見るかという自然観がその人の行動や生き方を決定します。 日本の自然に生きてきた先人の自然観から環境教育を考えます。
(プログラム40・208号室・10:00〜11:00)

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日本人の自然観

上田昌弘 (向日市鎮守の森の会)
日本人の自然観は、明治以後の西洋化と戦後地域のことを役人に委ねたことで
変わった。今そのあり方が問われている。
(プログラム41・208号室・11:30〜12:30)

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日本的自然観を育む里山キッズクラブ

新田章伸(NPO法人里山倶楽部)
環境教育を深め、生き方暮らし方に活かしていくためには、私たちが生まれ暮らす日本で育まれた自然観を認識し、活動することが必要です。その実践事例として8年目を迎えた「里山キッズクラブ」をご紹介します。
(プログラム42・208号室・13:30〜14:00)

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あそびからまなぶ「食・農・自然」2011

中西佳之(有限会社エヌツー)
廃校を利用した子どもの体験ミュージアム「篠山チルドレンズミュージアム」において、
企業と連携して取り組んだ「ESD」をテーマにした活動を紹介します。
(プログラム43・208号室・14:00〜14:30)

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廃校活用のNPO活動に「里山」をどう組み込むか

朝倉 聡(NPO法人里山ねっと・あやべ )
廃校活用に取り組む「里山ねっと・あやべ」は、宿泊利用や農業体験だけでなく、里山整備や峠の古道調査など、「里山」への原点回帰によって、活動の強化を模索しています。

(プログラム44・208号室・15:00〜15:30)

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里山グリーン・ツーリズム

多田正俊(里山的暮らしECO ASK TEAM 代表世話役)
「いのちといのちのつながり」―里山。生物多様性条約COP10の主要テーマのひとつ
「SATOYAMA」の荒廃化が進んでいます。循環型社会へ向けて、里山の再生・環境保全と地域活性化を繋げながら、一つの方法を提案します。
(プログラム45・208号室・15:30〜16:00)

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エスペックみどりの学校(ゴーヤ先生養成セミナー)& 福知山環境会議

土田真奈見 (エスペック)
エスペックみどりの学校は「地球環境のことを考える人づくり」をテーマに「みどりのカーテンの指導者」を育てる講座「ゴーヤ先生養成セミナー」や「森づくりのセミナー」を開催しています。

(プログラム46・209号室・10:00〜10:30)

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教育現場における「環境教育」〜自然教室の重要性〜

野木俊宏(日本自然環境専門学校環境教育科)
私達の世代は、学校で当たり前のように「地球環境問題」について学びます。教育現場における「環境教育」の問題点はないのだろうか。
私はこれからを担う子どもたちに本当に大切なことを伝えていきたい!!
(プログラム47・209号室・10:30〜11:00)

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自然が子どもを育てる「鏡は先に笑わない」

小泉昭男 (子ども環境学会 会員)
「鏡は先に笑わない」身近な自然から学ぶことはたくさんあります。でもそれを子ども任せにしていては何も生まれません 大人が自然のおもしろさ 不思議さに気づき楽しんでこそ子どもの気付が生まれます。
(プログラム48・209号室・11:30〜12:30)

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農業体験と環境教育-参加者の意識の変化-

安本和正、中嶋利子(微生物応用技術研究所)杉本晃昭、須貝幸司(自然農法文化事業団)
田植え、稲刈、野菜の収穫などのスポット的な体験と、継続した野菜つくりを体験する農業教室を並行して行っている。どちらの参加者にも食や農、自然環境に対する意識が高まってきている。その様子について報告する。
(プログラム49・209号室・13:30〜14:00)

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「共育座 森のようちえん」の根っこのところ

山口将司 (共育座 RED STONE)
「一緒にあそび、こころにふれる森時間」を、コンセプトに運営している「共育座 森のようちえん」がどのように創られているのかを、聴きに来られた方ひとりひとりの顔が見えるような距離間で、絵本の読み聞かせのような、はたまた、紙芝居を聴くようなスタイルで紹介・展開したいと思います。
(プログラム50・209号室・14:00〜14:30)

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森のようちえん実践と可能性/2012全国交流フォーラムin兵庫

笹倉祐子(森のようちえん にじの子)・新田章伸
幼児期の自然体験が注目され、全国に広がりをみせる『森のようちえん』。日常的に自然に触れることの必要性、そして見守る保育の中で見える子どもたちの姿とは…。
『にじの子』の実践事例と2012森のようちえん全国交流フォーラムin兵庫を紹介します。
(プログラム51・209号室・15:00〜16:00)

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みんなが先生 山ほど楽しい学びの場『六甲山大学』開学準備中

大武圭介(ホールアース自然学校神戸六甲分校)
「六甲知っとう?」をキャッチフレーズに、来年度から日本で最高(標高)の大学『六甲山大学』という、楽しく、ちょっと真面目に六甲山を互いに学び直そうというプロジェクトをスタートさせます。
(プログラム52・210号室・10:00〜10:30)

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縦のつながりキャンプ−世代を超えた縦のつながりを−

高井友里,松榮秀士 (PaKT成長空間)
世代を超えた学び合いができる非日常空間。あなたの周りは同じ世代の人ばかりになっていませんか?同じ世代の人だけで生きている訳じゃない。他の世代を知れば、他の世代を好きになる。世代を超えた温かい社会を。
(プログラム53・210号室・10:30〜11:00)

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環境学習施設「野外活動センター」成功事例の紹介

宮嶋啓太(アクトランドYAO/NPO法人ナック)
ナックは現在、大阪・奈良にある5つの野外活動センターの運営を指定管理者として行っていますが、どの施設も今、えらいことになっています!利用者増・収益増・利用者満足度も高いです。今回その秘密をお話します。
(プログラム54・210号室・11:30〜12:00)

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地域と密着した自然学校

岡 佑平(NPO法人芦生自然学校)
自然学校に関わる、スタッフ・理事が全員が、美山に生活の拠点を置き、地域に深くかかわり、日々農的な暮らしを実践しています。
(プログラム55・210号室・12:00〜12:30)

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自らあそびを見つける自然体験活動「アースレンジャー」

砂山真一 (一般財団法人 ポジティブアースネイチャーズスクール)
1年間を通して、子ども達が自然の中で、その季節や、場所を活かし、あそびを見つける活動を行っています。参加する子どもスタッフが安心する場を作っています。
(プログラム56・210号室・13:30〜14:00)

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進学塾の環境教育への挑戦

渡邊司,斎藤睦子(サピックス小学部)
環境教育をビジネスに!毎年1,000人以上が受講する環境講座「サピックスecoクラブ」をはじめ、さまざまな環境教育事業を展開する進学塾サピックス。子どもたちを惹き付ける手法とは……。
(プログラム57・210号室・14:00〜14:30)

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大学生を巻き込む社会貢献活動-環境教育の成功実例-

岡見厚志(world seed)
WorldSeedは環境教育に取り組んでいる団体ではありませんが、自らが環境教育を受けた世代としての視点で話を進めます。
(プログラム58・210号室・15:00〜15:30)

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ぱぱとはるの「お家でできる環境実験」

福岡亮治
プロ参加のお笑いの大会で数々の賞を受賞している親子漫才コンビ『ぱぱとはる』が「サイエンスショー」に挑戦します。漫才の経験を生かして今までにないサイエンスショー(サイエンス漫才)を作り上げたいと考えています。
(プログラム59・210号室・15:30〜16:00)

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加西市立西在田小学校エコスクールの取り組み

堀孝弘・岩崎恵美子(環境市民)
始まりは全校児童で出かけたエコ遠足。様々な気づきをワークショップで話し合い、エコスクールのテーマ「かがやけ若井川〜川でつなごう ひと・こころ〜」が決定。子どもたち自らが見つけた課題を解決するため活動中。
(プログラム60・211号室・10:00〜11:00)

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従来の環境教育に足りなかったこと、今後必要なこと

前園泰徳 (福井県勝山市)
環境教育の普及啓発が叫ばされて久しいが、浸透はなかなか進んでいない。これまでの環境教育には何が足りなかったのか言及し、福井県勝山市と奄美大島での実践例をもとに、今後必要なことを提案する
(プログラム61・211号室・11:30〜12:30)

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エコ改修工事でどう変わる?朱四校の環境教育

津知隆一(京都市立朱雀第4小学校)
体感・体験を重視した環境教育のできる学校づくりを目指し,エコ改修工事が始まりました。その進捗状況と,完了後の学習展開を想定したお話をいたします。

(プログラム62・211号室・13:30〜14:00)

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自分からすすんで作るエコのまち

福井圭介 (綾部市立物部小学校)
小学生が地域住民に、環境問題への課題意識を投げかけます。地域住民が小学校の環境教育を支援してくださいます。学校と地域が一体となって、エコに取り組んでいる様子を紹介します。
(プログラム63・211号室・14:00〜14:30)

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京都市立洛央小学校校区での自然教室の取組について

永井眞一(京都市立洛央小学校)
洛央小学校校区は四条通,河原町通,五条通,堀川通に囲まれた地域で,百貨店・銀行などをはじめ様々な店が軒を連ね,交通の便もよくとても便利です。そして,子どもたちは地域での自然観察教室も楽しんでいます。
(プログラム64・211号室・15:00〜15:30)

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静原の素晴らしい環境に気づき守る子の育成を目指して

椹木 稔(京都市立静原小学校)
静原には,文部省唱歌「ふるさと」を思わせる豊かな自然が残っています。
子どもたちに,静原には豊かな自然環境があることを体験活動を通して気づかせ,豊かな自然を守るための具体的な行動を継続して行っています。
(プログラム65・211号室・15:30〜16:00)

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副読本「私たちと地球環境」を用いた理科授業

牧野 茂樹(京都市立朱雀中学校)
理科の授業で,京都市が各校に配布している副読本「わたしたちと地球環境」を用いて環境学習を行いました。その実践例と,環境についての学習で私が大切に考えていることを植物園で実践している「私の好きな木」を通してお話しできればと思います。
(プログラム66・212号室・10:00〜10:30)

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子どもたちの身近な生活を環境の視点から考えさせる小学校家庭科の学習

岸田蘭子・若松美里(家庭科教育研究会)
子どもたちが大好きな家庭科の時間に、エコの視点から家庭生活をとらえて、実験や実習など実践的・体験的な学習を行っています。環境副読本も使っています。このような学習を通して、いろいろなことに気付いていきます。ぼくたち・わたしたちも生活者として考えることがあるんです!
(プログラム67・212号室・10:30〜11:00

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自然の中もバリアフリー 〜環境教育のバリアフリー化〜

木村太郎
障害のある方から参加したいといわれた経験はありますか?
多くの環境教育団体やエコツアー団体に問い合わせは来ているようです。ではどうやったら障害者と健常者が一緒に自然の中に行けるのでしょうか?
(プログラム68・212号室・11:30〜12:30)

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環境教育系パッケージプログラムの小学生向け実践事例

中川貴之(環境学習支援倶楽部所属)
アメリカで開発された参加・体験型環境教育のパッケージプログラム(PW、WET、PLT、GEMS、MAREなど)が日本にも導入されており、これを使った授業や活動などの実践事例を、ご聴講の皆さんに体験していただきながら紹介していく予定です。
(プログラム69・212号室・13:30〜14:30)

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MDR活動を通しての人権と環境

肥後 広文(京都市立醍醐中学)
目の不自由な方に空き缶リサイクルを通して盲導犬を贈ろうという生徒、教職員、地域とのコラボレーションによる、17年間続いている取組である。
(プログラム70・212号室・15:00〜15:30)

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京都大原学院における環境教育

川勝 康弘(京都大原学院)
小中一貫教育校の取り組みを全国に発信する「京都大原学院」。さまざまな取り組みにチャレンジする「大原モデル」の創造。
(プログラム71・212号室・15:30〜16:00)

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海の再生プロジェクト

城者定史(水中カメラマン)
自分たちの使った水が流れゆく先にある大阪湾。そこには様々な生き物たちの営みがある。大阪湾再生プロジェクトに取り組みながら、ふだんは見ることのできない海中の世界を発信し続けている。
(プログラム72・213号室・10:00〜11:00)

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自然に触れると頭と体は夢中になって遊び始める

田中 昭夫(城陽生きもの調査隊)
地元の人から借りた山を切り開き、竪穴式住居を作った。これがくぬぎ村。ここにあるのは自然とちょっとした道具だけ。火をおこしたり、竹を切ったり、虫をつかまえたり、基地を作ったり。それが尽きない魅力です。
(プログラム73・213号室・11:30〜12:00)

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桂川流域における環境保全活動「桂川流域クリーン大作戦」

仁枝 洋(淀川管内河川レンジャーアドバイザー・桂川流域クリ-ンネットワーク)
桂川は生きものたちにとって自然あふれる生息地です。四季折々に咲く草花や野鳥たちの憩う姿は、私たちにこの上ない心の安らぎを与えてくれます。そして子供たちにとっては豊かな感性を育む自然教室です。多くの市民がこのフィールドを活用して観察会やスポーツなどを楽しんでいます。いま桂川から得ている自然の不思議とこの感動をゴミのない美しい川として次の世代に残したいと思っています。
(プログラム74・213号室・12:00〜12:30)

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びわ湖・田畑・川・里山の環境保全、家棟川の生態回廊再生

北出 肇(NPO法人家棟川流域観光船 理事長 )
琵琶湖流域生態系の保全・再生、暮らしと湖の関わりの再生を目指して、野洲市で実践している活動紹介
(プログラム75・213号室・13:30〜14:00)

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鴨川にサツキマス遡上!アユ2万尾!流域の恵みを活かす活動

中筋祐司(京都市地球温暖化対策室)
京の食文化も支えてきた自然の恵み(生態系サービス “ecosystem services”)を取り戻すべく,共に行動できればと思います。
(プログラム76・213号室・14:00〜14:30)

脱・業界がオモシロイ! タテ・ヨコ・ナナメに、異業種仲間の知恵を集める!

宮川五十雄(生物多様性かんさい)
企業でも学校でもNPOでも自治体でも、最前線で悩み、試行錯誤していらっしゃる、一番忙しい人たちの中に、多様な知恵が芽吹いているはずですよね。そんな、業種を越えた現場意見やノウハウをお持ち帰りいただけるようなワークショップにしたいと思います。
(プログラム77・213号室・15:00〜16:00)

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