朝から列が・・・
本日のエコセンは、朝からお客様の長い列が・・・。
別に朝市でとれたて野菜を売っていたのではありません。
きょうは冬のエコセン映画会が開催され、エコセンにお越しになった方々の受付の列でした。
てぃだかんかん ~海とサンゴと小さな奇跡~
地球温暖化や開発の影響を受けた、沖縄のサンゴの海。
瀕死の状態のサンゴを救い、美しいふるさとの海を蘇らせようと立ち上がった、
あたたかい家族の物語です。
ほぼ実話にもとづいているストーリーで、今年4月に公開されたときにも人気を博した作品でした。
その作品が、1年も経たずにエコセンのシアターで上映されるのですから・・・
最終の夜の回以外は、満員御礼!
ありがとうございます。
この映画の主人公は、エコだからとか、自然保護活動だとか、そんな大儀のためではなく、
「あの美しかったサンゴの海を蘇らせたい」
「そして愛する家族、子どもたちに見せてやりたい」
という純な心からの想いで、苦難に立ち向かっていくのです。
そして、まるで奇跡とも思えるようなサンゴの海の再生に・・・・・・!!!
皆さんには、守りたい風景がありますか? 誰かに見せたい風景がありますか?
いや、風景ではなくとも、守りたい何かがありますか?
大儀でなくとも、「大切にしたい・守りたい」という心からの想いは、
ものすごいエネルギーとパワーを持ち合わせていると思います。
それは時に、不可能だと思えるようなことでも実現させてしまうだろうし、
それこそ、奇跡だって起こしてしまうだろう。
わたしにとって守りたいものって・・・ なんだろう?
映画を見終わった多くの方々が、涙目でシアターから出てこられます。
この物語を思い出しながら、いま記事を書いているわたしも・・・ ちょっと涙目です(恥)