里山たいけん隊〜京都の自然と、私たちとのつながりを知ろう!〜 第1回目を開催しました!

今年度、新たな取り組みとして自然共生・生物多様性をテーマとした全6回の講座を実施しています。

その名も『里山たいけん隊~京都の自然と、私たちとのつながりを知ろう!~』です。

親子対象に田植えや稲刈り、里山の観察などを通して、“人と自然のつながり”、“人と生きものとの関係”を考えてもらいながら、“自然共生”“生物多様性”について学ぶ講座です。

その第1回目の様子をご紹介します。

■活動日:5月31日(土) 10:00~12:30
場所:京都教育大学環境教育実践センター

今回は「田植え・落ち葉探偵」の2つの体験をしました。

参加者は田植えの準備と方法について説明を聞いたあと、田植えの体験に移りました。

参加者のみなさんは初めて裸足で入る田んぼに少し抵抗している様子もありました。

しかし、徐々に慣れていき、しばらくすると決められた場所に苗を植えることに一生懸命になりました。

植え終わった後、「田んぼから出たくない」「まだ入っていたい」など、すっかり田んぼの感触を気に入った様子で、普段食べているお米は様々な工程を経て稲からできていることを理解してもらえたように思います。

こちらは落ち葉探偵の様子です。

落ち葉探偵では構内の木が茂っている場所に移動して、スコップで土を掘って土の中や落ち葉の下に隠れている小さな生きものを探しました。

普段、土の中を観察する機会がなく、その存在に気づかない土の中の生きものですが、観察や説明を通して、自然の中で大切な役割を担っていることに気づいてもらえたのか、「自分たちの住んでいる近くの公園でも探してみたい」という会話も聞こえてきました。

 

お米の成長と収穫が楽しみですね♪

次回は6月21日に開催予定です。

 

(もりかわ)