本日のイベント・パペット劇場〜♪
11月29日(月)からメキシコで地球温暖化についての世界会議’COP16’が開かれます。
よく耳にするけれど、なんだかむずかしそうなイメージの「地球温暖化」について、
楽しみながら考えてみる人形劇イベントが開催されました。
役者はパペットシアター・らせんくらぶのお二人。
まずは紙芝居『おむすびころりん』
これがなんと’動く紙芝居’なんですよ~♪ねずみの餅つき楽しいな♪
そしてパペット劇場『マンモスのいた地球(ほし)』では、
ちっちゃい人間の子ども・まもると、本から抜け出たマンモスの子ども・マンモーが、
勇気と友情とやさしさを育みます。
舞台は3万7千年前の地球…マンモーたちは、暖かいジャングルに暮らしていました。
ところが、地球がだんだん寒くなり氷河期に入ると、
森は消え世界は氷に閉ざされてしまいます。
崩れて流れ去る流氷に一人残り、まもるを守ったマンモーは、
やがて永久凍土に閉じ込められ、まもるは現代へ・・・(涙)
もうお気づきの方もいらっしゃるかも知れません。このお話は、
2007年にロシアで見つかった氷づけのマンモス・リューバがモチーフです。
リューバが永久凍土から溶け出して発見されるのは、
本当ならもっとずっと先の事だったはずなのです。
それが温暖化の影響で、200年も早まってしまった…
リューバは、そしてマンモーは、200年後の未来から現代へ
温暖化の危機を伝えに来た使者なのかも知れませんね。
楽しくてためになるエコセンのイベント、一度といわず二度三度 ♪
…足を運んでみてはいかがですか?