本日の親子エコセンクラブ

秋の空気が、すっきりさわやかで気持ちいいです。

親子エコセンクラブが活動します。

まずは、前回種まきをした冬野菜のお世話です。

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まずは雑草を取る草抜きです。

あと、ずいぶんたくさん芽が出てきたので、間引きを行いました。

混みあっている部分の芽をいくつか抜いて、光が十分にいきわたるようにします。

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間引いた芽はこれ。

小さくてもちゃんと野菜の恰好をしています。

ちなみに、間引いた葉っぱは食べられるのです。

どんな味がするでしょうか?

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続いて、前回刈り込んだ稲をお米にする作業を行います。

天日に干していた稲。

乾燥はもう十分かな。

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まず初めにレクチャー。

「稲からお米にするには、脱穀と籾摺りと精米をやる必要があるのです」。

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脱穀は、道具を使ってこんな風にします。

さあ、やってみましょう。

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うまくできるかな。

実は、力加減が結構難しいのです。

押さえすぎると穂が途中で切れちゃいますからね。

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みんなで一斉にチャレンジ。

が、これはとにかく大変な作業です。

手間と時間がかかります。

全部脱穀するだけで1時間以上かかってしまいました。

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こちらが成果です。モミ付きのお米で、約1.5キロほど取れました。

ここから、さらに「籾摺り」と「精米」をする必要があるのですが、これは分担してお家に持って帰ってやることにします。

籾摺りや精米は、脱穀よりもさらに手間と時間がかかります。

どうですか?大変でしょう。

みんなが普段食べているお米は、こうやって食卓にのぼっているのです。

自分でやってみると、最後の一粒までおいしく食べようという気持ちになりますよね。

(まっちゃん)