11/3のエコセンクラブ
明日は立冬、暦の上で冬が始まる時期です。
少し遅くなりましたが、土曜日に実施したエコセンクラブの活動の様子をアップします。
今回のテーマは・・・
「もみすり」です。
9月の活動で屋上田んぼの稲刈りをして、脱穀をして、約0.8キロほどのモミつきお米がとれていました。
クッキングの回が近づいてきたので、お米からモミを外して玄米の状態にしていきます。
さあ、みんなでもみすりスタート!
それぞれ思い思いの道具を持ち寄り、作業に取りかかります。
すり鉢+すりこぎ
すり鉢+野球ボール
ビン+棒
いろんな道具、いろんな使い方を試してみて、いちばんやりやすい方法を探します。
あまり一度にたくさんお米を入れると、うまくできないみたいですね。
ある程度もみすりをしたらお米を広げてみます。
「あっ、けっこうモミがとれてる!」
こちらでは玄米をひとつひとつ選別中。
「気が遠くなりそう・・・」
「ふーーーっ」
お米は重くてモミガラは軽いので、息を吹きかけるとモミガラだけが飛んでいきます。
息加減がうまくできないとお米も飛んでいきますが・・・。
「まだお米残ってる!」
モミガラに混じっているお米のレスキューをしています。
一つぶでも無駄にしたくないそうです。
最後に計量タイム。
合計で約400グラム、だいたい2.5合くらいですね。
今年は空っぽのモミが多く、収量はあまり多くなかったです。
それでも収穫したものを目の前にするとうれしいですね。
とある男の子によると、「このお米、一つぶ6千円」だそうです。
それだけの値段をつけてくれたら、農家の人は大喜びですね。
自分で作ってみることで、食べ物のありがたみが身に染みてわかると思います。
みんなが普段食べているお米も、こうやって食卓に届いているのです。
日常の食事でも、食べ物に感謝していただくようにしたいですね。
(まっちゃん)