12/15のエコセンクラブ
もう早いもので12月半ば。
クリスマスも目の前です。
エコセンクラブが、今年最後の活動を行いました。
今日は「切り株さがし」をやってみます。
切り株といっても木ではなく、作物を収穫した後の根っこのことです。
今まで地面より上の部分は見てきましたが、地面より下の部分をじっくり見たことはないのではないでしょうか。
土ほりほり大会、スタートです。
こちらは田んぼの様子。
稲刈り後の田んぼで活動するのは初めてですね。
さあ、土の下はどうなっているのかな?
掘り起こして泥を落としてみましょう。
ひげみたいな根っこがたくさん生えてますね。
同じ稲でも、株によって根っこの長さや大きさが違うようです。
こちらはプランター。
夏に大きな大きな緑のカーテンが植わっていたものです。
それでは、掘ってみましょう。
長~く複雑に絡み合った根っこですね。
どこまでもどこまでも根っこが続いています。
全部掘り取るのも一苦労。
みて!こんなのとれた。
これは多分ゴーヤの根っこですね。
3階にまで届いたゴーヤ、根っこも立派です。
切り株さがしの最後には土づくり。
土に石灰や堆肥などを混ぜ込んでおきます。
来年のための準備を、今のうちに。
「僕のお気に入りの根っこはこれです。持ちやすい形だからです。」
「私はこれ。上はそんなに大きくないのに、根っこが長くて立派だから好きです。」
みんな思い思いの「私の切り株」を選んでくれました。
泥だらけになるのを嫌がる子もいましたが、なんだかんだ言って楽しんでくれたのではないかと思います。
おいしい作物を支えるのは大きく立派な根っこです。
根っこが大きく育たないと、地面より上も大きくなってくれないんですね。
そんなことをちょっとでも感じてくれたらな、と思います。
(まっちゃん)