KESの取組〜藤袴と二葉葵・冬越え中〜
エコセンが「KES」の認定を受けていて、色々な取組をしていることはこのブログでも
何回かご紹介してきましたが、去年から新たな活動が加わりました。
京都市が推進している”生物多様性”の取組の一環として、
エコセンでは【藤袴(フジバカマ)】と【二葉葵(フタバアオイ)】を育てています。
【藤袴(フジバカマ)】も【二葉葵(フタバアオイ)】も、平安時代から日本に自生している
日本古来の植物なのですが、環境汚染や外来種が混じったことなどで自生できる環境が
とても少なくなってしまい、今では絶滅の危機にあるそうです。
藤袴を守るプロジェクトは数年前からされているようですが、昔のように自然にあちこちで見られるように
なるには、まだまだコツコツとした取組が必要なのですね。
さて、そんな藤袴と二葉葵ですが、今のエコセンの藤袴はといいますと・・・
こんな感じです。
先日、1メートル近くあった茎を、冬越えの為にバッサリとカットしてこんな状態になりました。
春に芽が出て、夏には花を咲かせるそうです。ここからどんなふうに育っていくのか、これからの成長が楽しみです。
そして、二葉葵は・・・
葉っぱは見えませんが、よ~く見るとちょこっと茶色い芽が出ています。かわいいですね。
両方とも無事に冬を越して、二葉葵のハートの葉っぱと藤袴の花を皆さんにお見せできるように、
しっかりお世話をしていきたいと思います。
また成長の過程をご報告しますので、みなさまお楽しみに~☆
(にしがき)