「食べものどうなるの?」ブース紹介(その1)

10月に入りましたね。

相変わらず台風の影響で雨の日が続いています。

雨の日が続くと、作物の収穫が上手くいかなかったり、台風でキズがついてしまったり・・・

天気は私たちの食生活にも影響しますね。

さて、エコセンでは、今月末のイベント「食べものどうなるの?~フードロスと未来の食環境~」の開催に向けて、準備をどんどん進めています。

入口正面のタペストリーも「世界食料デー」に合わせて更新!
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皆さんは、「フードロス(食品ロス)」という言葉を知っていますか?
食べられるのに、食べられずに廃棄されている食品のことをいいます。

日本では、この食品ロスが、一年間に<約632万トン>も発生しています。

この数字は、世界で健康な生活を送るための食事ができていない状況下にある人々に対し、世界が援助している食糧量の約2倍にあたります。

また、632万トンのうち、約半分にあたる302万トンは家庭から発生しています。

ぜひ、イベント「食べものどうなるの?~フードロスと未来の食環境~」に参加して、皆さんにできることを見つけてくださいね。

今日は、1つ、ブースの紹介をしたいと思います。
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ブースのタイトルは、「野菜からできたクレヨンでぬりえコーナー」

大部分が廃棄されてしまう米糠からとれた米油と、ライスワックスをベースに、
収獲の際に捨てられてしまう野菜の外葉などを原材料に使用されているクレヨンを使って、
ぬりえを楽しんでもらうコーナーです♪

ぬりえの用紙には、環境漫画家ハイムーン先生の作品から、
今回のイベントに合わせ、「食と環境」がテーマの3作品を用意します。

ぜひ、お子さんと一緒に楽しみながら、保護者の皆さんにも、このマンガに込められたメッセージを考えてもらえたらうれしいです。

他にも楽しく学べるブースをたくさん予定しています!

◆詳しくは、こちら!
10/30 食べものどうなるの?~フードロスと未来の食環境~

(イベント担当 おすぎさん)