えこそらキッズ2021 第3回を実施しました
10月16日に第3回のえこそらキッズの活動を実施しました。
今回は、エコセン屋上で稲刈りと冬野菜の種まきを行いました。
2か月ぶりの活動で、少し緊張もありつつスタートしました。
サポートボランティアさんが田植えからお米ができるまでの流れを教えてくれました。
いよいよ屋上の田んぼで稲刈り開始です。
鎌で手を切らないように、注意して刈っていきます。
初めは鎌や田んぼを怖がっていた子もいましたが、慣れてくると、どんどん刈ってくれました。
刈った稲は、わらでくくって、柵にかけて乾かします。
2週間ほど乾かすと、精米できるようになります。
稲刈りと同時に、冬野菜の種まきも行いました。
まずは種を観察します。
みんなが食べる野菜が、こんなに小さな種から育つことを学びました。
観察を終えたら実際にまいていきます。
あらかじめ、畑に引いておいた線に沿ってまいていきます。「筋まき」という方法です。
大根、にんじん、かぶ、白菜、小松菜、ほうれん草、ベビーリーフ、ネギ、きぬさや等…たくさんの種類の種をまいてくれました。
育てるのが難しい種類の野菜もありますが、無事に育つように日々見守っていきます。
最後には、ヘチマの収穫も行いました。
子どもどころか、大人の腕よりも太い立派なヘチマが10本ほど収穫できました。
2か月ぶりの活動でしたが、子どもたちの元気な姿を見られて良かったです。
普段食べているお米や野菜がどのようにして出来ているのか、その一部を知ってくれたのではないかと思います。
まだまだ暑い日もありますが、季節はもう秋です。
エコセンのお近くにお越しの際には、夏から秋に移ろったエコセンの屋上の様子もぜひご覧になってくださいね。
(かなじ)