KES活動
冬のエコセン入口に明るい色どり!!
皆さん、こんにちは!
朝晩冷え込む季節になりましたね。
11月に入り、エコセン入口に明るい色を添えてくれているのはキクタニギク。
黄色い小さな花が、枝に散るように咲いています。
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【キクタニギクとは?】
キク科 多年草
環境省レッドリスト・準絶滅危惧(NT) 京都府レッドデータブック・絶滅危惧種
京都・東山を流れる菊渓(菊谷川)は、かつて野菊が咲く名所として知られ、江戸時代には、多くの文人たちも訪れました。ここに自生していたことが和名の由来ですが、残念ながら東山一帯では絶滅しました。晩秋に、黄色い小さな花を数多くつけつけることから、アワコガネギクの別名があります。若い葉にはさわやかな芳香があります。
ご来館の際には、花鉢を、観察してみてくださいね。
エコセンでは、KES活動の重点テーマである「生物多様性を高める活動」として、京都の文化と関係が深い植物を育てています。エコセンにお立ち寄りの際は、ぜひチェックしてみてくださいね。
エコセンのKESについては、こちらをご確認ください。
(ハチャン)