次々に花が咲き始めています〜

今年は暑さが続き10月に入り、ようやく涼しくなってきました。秋の涼しい季節は毎年あっという間に終わってしまうように感じます。

さて、エコセンで育てている植物も、フジバカマ、タムラソウ、ワレモコウ、と続々と花が咲いてきています。

フジバカマ

タムラソウ

ワレモコウ

今回は「ワレモコウ」について、すこしご紹介したいと思います。

日当たりの良い水田まわりの草地に自生し、秋に写真のような赤紫色の穂状の小さな花をつけます。

渋い見た目から茶花や生け花にもよく使われるそうです。

根や根茎を天日乾燥させたものは、吐血、下痢、やけどなどの治療に用いられる生薬にもなり、さらに若い葉は食用にもなる万能植物なんです!

茶道や生け花などで見かけたら、ぜひこの話を思い出してみてください♪

 

エコセンでは、KES活動の重点テーマである「生物多様性を高める活動」として、京都の文化と関係が深い植物を育てています。エコセンにお立ち寄りの際は、ぜひチェックしてみてくださいね。

エコセンのKES活動については、こちらをご確認ください。

環境マネジメントシステムの取り組み

 

(うえま)