インターン生の活動が始まりました!【インターン活動記】
はじめまして!
このたび2024年度インターン生としてお世話になります、古川です。
自己紹介
私は農学部で学んでいるのですが、授業で知ったことは、農業は環境に対して悪い側面もある、ということです。例えば、肥料に使われる窒素が河川に流出して水を汚染してしまったり、農地では特定の農作物しか栽培しないので生物多様性が低くなってしまったり、などの問題があります。そういうわけで、農業と環境問題は切っても切り離せない関係だと気づき、環境問題についてもっと知りたいと思うようになりました。
エコセンのボランティアであるエコメイトと兼任して活動しています。
個人的に好きな展示

センター1階にある壁の展示が特に面白いと思っています。
小さな窓の中には小麦やゴマ、豆などの穀物が入っており、それが何種類も展示されています。
子供の頃は奥にあるエコロジーハウス(キッチンやお風呂があります)に夢中になって壁など気にもとめなかったのですが、今じっくり館内を見回すと、穀物にもこんなに種類があるんだなあとしみじみ思います。
地球温暖化が深刻な現在、従来の穀物(米とか小麦とか)ではあまりにも高温な環境に対応できないかもしれません。そんな中、今の私たちにはなじみのない穀物が、もし厳しい環境に適応できる特徴を持っていたら、それが私たちの救世主になるかもしれません。そういうわけで、よく知らない穀物でも保護する、つまり生物多様性を守ることは大切なんですね。

エコセンは子供向けの施設? いえいえ、大人でも楽しめます。
大人になったからこそわかる施設の魅力もあるのではないでしょうか。
子供のときに社会見学で訪れた京都出身の方も、京都に引っ越してきてまだ行ったことのない方も、ぜひエコセンに来てみてください!
(インターン生 ふるかわ)