まちなかで自然を感じられるエコセンのビオトープ【インターン活動記】
みなさんこんにちは!
今回は、エコセンの屋上にあるビオトープについて紹介していきます!
そもそもビオトープとは?
ビオトープという言葉は聞いたことがあっても、意味はあまりわかっていない……という人もいるでしょう。ご安心ください。私もあまりわかっていませんでした。
ビオトープとは、「生物群集の生活空間」です。
これだけ言っても難しいと思うので、噛み砕いていうと、「いろいろな生きものが一緒に生活している場所」です。
種類の異なる生きものが共存するには、水や植物などの環境を整える必要があります。
水がきれいな場所にしか住まない魚がいる、という話を聞いたことはありませんか?
環境が整うことでより多くの生物が来て、生物多様性が豊かになります。
エコセンのビオトープ
エコセンのビオトープは屋上にあります。木や花が植えられており、緑でいっぱいです。
イネや野菜など、食べられるものも栽培されています。
実はこの農作物は、「えこそらキッズ」というプログラムに参加している子どもたちが育てているのです!
月1回程度ここに来て、農作業を体験し、自然や食べ物の大切さを学びます。
えこそらキッズが楽しく活動できるように、エコメイトがビオトープのお世話をしたりもしています。
私が行ったとき(7月12日)にはトンボがいました!
トンボを見るのは何年ぶりでしょうか……。
思いの他飛ぶ時の音がブンブン大きかったので、ずっとびっくりしていました。
時期によって風景や遊びにくる生きものも変わってくると思うので、季節の移ろいも感じられます。
京都のまちなかで多くの生き物と出会えるエコセンのビオトープに、ぜひ来てみませんか?
夏のビオトープとはまた違って、今の時期も楽しむことができますよ。
(インターン生 ふるかわ)