大学生向け!あなたにはエコメイトorインターン、どちらが向いている?【インターン活動記】
今年度のインターン活動は12月に終わりましたが、たくさん楽しいブログを書いてくれていましたので、順次アップしてきました。
今回のブログで、今年度の【インターン活動記】はラストになります。
是非、お楽しみください♪
・・・インターン活動記・・・
みなさんこんにちは!
今回は、エコメイトとしての活動経験もある私が、大学生がエコセンで活動するなら、エコメイトとインターン、どちらがいいのか?を紹介していきます!
エコメイトorインターン 表で解説!
エコセンのホームページから得られる情報をもとに、基礎的な情報の比較表を作成してみました。
活動期間、頻度をもとにざっくり計算してみると、
エコメイトの活動日数は12(カ月)×2(日/月)×3(年)=72(日)
インターンの活動日数は6(カ月)×8(日/月)=48(日)
となります。期間としてはインターンはエコメイトの6分の1ですが、活動日数にするとエコメイトの3分の2となり、かなり密に活動するということがわかります。
ただ、どちらも自分の都合に合わせて活動することが可能なので、計算で出した日数よりも少なくなったり、または大幅に増やしたりすることも可能です。
活動内容のところが抽象的なのでもう少し噛み砕いて説明します。
エコメイトの活動詳細
ガイド活動はエコメイトの基本となる活動です。1階の受付で来館者をお迎えします。また、質問があった際に対応したり、館内を案内するなど来館者が快適に過ごせるようにしています。
団体向けには環境学習プログラムを提供しており、その中でグループワークを担当します。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
グループ活動とは、自分の興味に沿うグループに所属してイベントなどを企画する活動です。こちらは任意参加です。私は今のところ入っていないのでなんともいえません。
サポート活動とは、エコセンを飛び出して外部出展の手伝い等をする活動です。私は岡崎公園にて子どもたちに発電を体験してもらうブースの手伝いをしました。こちらも任意参加で、色々な場所に行ってみたい人にはおすすめです。
インターンの活動詳細
➀ボランティアマネジメント業務は、ボランティアと関わる機会が多いです。ボランティア向け研修を1から企画します。テーマとワークショップの内容決め、講師へのアポ取り、当日の運営まで全体を体験します。
②学生向け環境イベントの企画運営業務に関しては、エコセンは大学生の利用が少ないこともあり、大学生の若い力でターゲットを呼び込もうということらしいです。興味を持ってイベントに参加してもらえるように広報にも力を入れる必要があります。
①と②に共通する業務としては、受付業務、ブログ執筆、エコセン内部および外部で行われるイベントへの参加などがあります。
エコメイト、インターン、どちらが向いている?
私の主観で、エコメイトおよびインターンに向いている人の考えを述べます。
エコメイト
- 環境問題について人に説明できるようになりたい人
- 子どもと接したい人
- 人生の先輩と話したい人
インターン
- イベントの企画を体験したい人
- 「働くってどんな感じ?」と気になっている人
- 文章力をつけたい人
エコメイトに向いている人
エコメイトの主要な活動は、「環境問題について来館者に解説すること」です。そのため、エコメイトには、環境問題について学べる養成講座や、ボランティア研修などが用意されています。慣れないうちは、先輩エコメイトの館内案内や団体見学の様子を見て、説明の方法を学びます。それらのインプットを活かして、実際に自分でも来館者に案内する経験を重ねることで、環境問題について人にわかりやすく解説する力がつきます。環境問題に関する知識は、インターンになるよりもエコメイトになったほうが、身につくと思います。環境問題について深く知りたいなら、エコメイトがおすすめです。
また、エコセンの来館者は未就学児、小学生が主です。特に、小学生は団体見学で、学校の社会見学でよく来ます。エコメイトになると、大人数の小学生を相手に環境問題について一緒に考える機会もあります。子どもが好きな人、逆に、今少し苦手で抵抗をなくしたい人にはおすすめです。インターンでも子どもと関わる機会はありますが、エコメイトの方が多いと思います。
実は、エコメイトには大学生はかなり少なく、シニア世代の方が過半数を占めます。同年代が少ないというデメリットを逆手にとり、上の年代の人と話すのに慣れたい人には、おすすめの環境といえるでしょう。いろいろなバックグラウンドを持った方がいるので、話すと面白いと思いますよ。
インターンに向いている人
インターン生の主要な活動は、「イベントの企画運営をまるまる体験すること」です。すでにこのような経験がある人にとっては、真新しさは少ないかもしれません。ただ、講師へのアポ取りというかなり本格的な要素が入っているので、それなりに規模の大きいプログラムを企画してみたいという人には、いいかもしれません。一応、エコメイトでもグループに所属すれば、エコセン内部でのイベントの企画をすることはできるのですが、規模が大きいものはインターンの方になります。
また、インターンというだけあって、働くとはどんなものなのかについて知ることができます。朝から夕方までまる一日働く経験を積むことができ、周りの職員さんが何をしているかも見ることができます。実際に社会に出たときのイメージを少しでもつかむことができるでしょう。
インターン生の業務の1つに、ブログ執筆があります。特に、活動が始まって間もなくはブログを書くことが多いので、文章力を鍛えることができます。
他のメリットを挙げるとすれば、同年代と関われることですね。前述の通りエコメイトには大学生がほとんどいないので、同年代と話したい人はインターンのほうがいいかもしれません。
どちらも気になる!という人は私のように、エコメイトとインターンどちらも経験することができるので、第三の選択肢として検討してみてください。
エコメイトでもインターンでも、エコセンに関わる学生が増えれば嬉しいです!
(インターン生 ふるかわ)