ふろしきをマスターしたかったインターン生のおはなし【インターン活動記】
今年度のインターン活動は12月に終わりましたが、たくさん楽しいブログを書いてくれていますので、順次アップをしていきます。
是非、お楽しみください♪
・・・インターン活動記・・・
みなさんこんにちは!
今回は、エコセンでふろしきをマスターしたいと思います!
なぜにふろしき?
エコセンにはなぜふろしきがあるのでしょうか?
考えてみてください。みなさんは買い物をするとき、何を使いますか? レジ袋の有料化に伴い、エコバッグを持ち歩く人が増えてきたことでしょう。そこでもう一つ、日本における昔ながらの知恵、ふろしきを付け加えようというのです。
ふろしきはエコバッグと同様、洗って何度でも使えてエコです。それに加え、様々な包み方があり、柄もおしゃれです。伝統文化を知るとともに、エコの工夫をも知ることができて一石二鳥です!
どこにふろしきがあるの?
エコセンの1階、得古座敷(えこざしき)にふろしきはあります。10種類くらいのふろしきから好きな柄を選べます。包むものは箱、本(前館長のマンガ)などです。ふろしきの包み方の本も置いてあります。
ふろしきで包んでみよう!
ここからは実際に、ふろしきでものを包んでみたいと思います! 高校時代、昼食で食べた弁当をランチョンマットで包むくらいしかしていなかった私ですが、大丈夫でしょうか?
私のふろしきマスターへの道に付き合ってくれる相棒は……君に決めた!
なんか躍動感のある置き方になっているのは気にしないでください。
裏側はこんな感じです。きれいですね。
本を参考にいくつか作ってみようと思います。
平包み
最初のほうに載っていた最もベーシックといえるであろう包み方です。
ふろしきで包まれるためだけに生まれて来たんか?という感じのかる~い立方体オブジェクトを包みましょう。
途中経過。角で布がたるまないように調整しながら包みます。
完成!きれいにできたかな~
……と思いきや謎のしっぽが!! 大きさが微妙に合ってなかったですかね。
かくし包み
結び目を隠すタイプの包み方です。
ぴょこっと出た布がうさぎの耳みたいでかわいいですね。
上から見ると残念。また謎のしっぽです。うさぎ感が増したのなら逆にいいのかも……?
ふろしきリュック
なんと、ふろしきでリュックが作れるのだとか! 2枚目を用意して実践してみましょう。
1枚は細くしてひもにします。肩にかける部分ですね。
ものを入れる部分と結び合わせて……完成!
いや……これ何?
なんか違う気がする。何を入れろというんだ。
本に載っていた写真は、人が背負っているのではなく、家の柱にかけられていました。実用向きではなくインテリア向きなんですかね。知らんけど。
カーネーション
ふろしきを使えばカーネーションも作れるそうです。万能ですね。
…………
な に こ れ
想像力豊かな人なら自身の親にあげたくなるほどのカーネーションに見えると信じたい。
本を包もう
最後は本を包もうと思います。今までのふろしきでは少し小さいので、大きめのふろしきに登場してもらいましょう。
泥棒が背負ってるアレやん。まあ、あれイラストだけで現代の泥棒は誰一人として背負ってないですけどね。
前館長のマンガ2冊を包んでいきます。マンガ自体も面白いので読んでみてくださいね。
包んでみたらこうなりました。2つに分かれるスタイルです。
立たせることもできます。さきほどのカーネーション(笑)と比べれば上出来ですね。
結果:ふろしきマスターへの道はまだまだ遠い
実は子ども向けのチャレンジとして、「ふろしきでものを包んで受付に持ってこよう!」というお題があるのですが、なかなか難しいものではなかろうか……。奥が深いふろしき、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
(インターン生 ふるかわ)