里山たいけん隊〜京都の自然と、私たちとのつながりを知ろう!〜 第2回目を開催しました!
今年度、新たな取り組みとして自然共生・生物多様性をテーマとした全6回の講座を実施しています。
その名も『里山たいけん隊~京都の自然と、私たちとのつながりを知ろう!~』です。
親子対象に田植えや稲刈り、里山の観察などを通して“人と自然のつながり”、“人と生きものとの関係”を考えてもらいながら、“自然共生”“生物多様性”について学ぶ講座です。
その第2回目の様子をご紹介します。
■活動日:6月21日(土) 10:00~12:30
場所:深泥池
今回は「水生生物の観察」「植生管理体験」「外来魚などの観察」の3つの体験をしました。
最初に、今回ご協力いただいた「深泥池水生生物研究会」代表の竹門先生より深泥池の歴史や研究会の活動内容についてお話を聞きました。
次に「水生生物の観察」として、深泥池に生息する生き物や在来種を観察しました。普段あまり見ることのできない水生生物に子どもたちは興味深々です‼
「植生管理体験」として、過剰繁茂したジュンサイの仕分けと外来植物の除去などをしました。
ジュンサイと言えば高級食材としても有名です。
ジュンサイの仕分け後、どれだけ除去できたのか計量を行いました。
最後は「外来魚などの観察」です。ブルーギル、ザリガニ、ヤゴなどを観察しました。
そして、いろいろ観察した中で子どもたちに人気だったのはなんと『オタマジャクシ』でした。
自然を守る活動の素晴らしさを見て、触れて、楽しい貴重な体験ができました。
※今回、特別な許可を得て、生物の採取等を行っております。
深泥池では水域及び池岸の生物の採取や持ち帰ることは禁止されています。
次回は7月26日に開催予定です。
(もりかわ)