希少植物のヒオウギが開花しています!
エコセン玄関前では、KESエコロジカルネットワーク(https://www.keskyoto.org/kesinfo/)の活動の一環で希少植物を7種類育てています。
その中のひとつ、ヒオウギが一輪開花しました!
ヒオウギはアヤメ科の多年草で、鮮やかな朱色の花が祇園祭に合わせたように咲き、
厄除け・魔除けとして鉾町などに飾られます。
ヒオウギの名前は、葉の重なり方が、貴族が使ったヒノキの板の「檜扇」を広げた姿に似ているためとも、緋色の花が咲く扇のような花であるためともいわれます。
種は漆黒で、「ぬばたま」「うばたま」の別名があります。
植木鉢のプレートのQRコードからは、各植物の案内ページにアクセスすることができるので、花言葉やどんな花が咲くのかなど調べてみてはいかがでしょうか。
これからたくさんの蕾が開花する見込みですので、ぜひ玄関前のヒオウギを観察してみてくださいね。
(おおむら)