里山たいけん隊〜京都の自然と、私たちとのつながりを知ろう!〜 第4回目を開催

今年度、新たな取り組みとして自然共生・生物多様性をテーマとした全6回の講座を実施しています。

その名も『里山たいけん隊~京都の自然と、私たちとのつながりを知ろう!~』です。

親子を対象に田植えや稲刈り、里山の観察などを通して、“人と自然のつながり”、“人と生きものとの関係”を考えてもらいながら、“自然共生”“生物多様性”について学ぶ講座です。

その第4回目の様子をご紹介します。

■9月27日(土) 10:00~12:30 @京都教育大学環境教育実践センター

今回は、「稲刈り」体験です。

立派に育った稲をノコギリガマの取扱いに十分気をつけながら、田んぼの両側から中心に向かって刈り取っていきました。

刈ったイネといっしょに記念撮影。「刈ったどー!」

上の写真と比べると一目瞭然、きれいに刈り取っていきました!

稲刈り後、参加者の帽子に何かとまってます。

よく見ると「カマキリ」!

次に、刈り取った稲を束にして、藁で縛る作業を行いました。

この作業は保護者も含めて大苦戦。子どもたちが縛った稲は1束の量が少な過ぎるため、予め田んぼの脇に準備しておいた藁が無くなり、補充が必要になりました。

最後の作業は、“はざ掛け”(※)です。

※刈り取った稲を組み立てた稲架に掛け、太陽の光を使ってもみを乾燥させる方法

一連の作業を通じて、稲作の大変さ・お米の大切さを肌で感じることができました!

 

【第1回目の里山たいけん隊の様子はこちら】

【第2回目の里山たいけんたいの様子はこちら】

【第3回目の里山たいけんたいの様子はこちら】

 

(もりかわ)