ちきゅまるひろばを開催しました!【インターン活動記】
今回は10月5日(日)に開催した「ちきゅまるひろば」の様子をご紹介します!
「ちきゅまるひろば」はエコセンスタッフと楽しく学べるミニイベントで、不定期で開催しています!
今回のテーマは…↓
「地球の救世主!植物のふしぎ」
水草を使った光合成実験から、植物についてみんなで一緒に学びました!

地球温暖化って知ってる?
昨今、いろいろなところで言われている地球温暖化。
知ってるよ!もうお腹いっぱいだよ!という声が聞こえてきそうですが…。少しだけ。
地球温暖化とは一言でいうと「温室効果ガスによって地球の温度が上がること」。
この温室効果ガスの中で一番影響を与えているのが二酸化炭素(CO2)。
だから、「脱炭素」とか「カーボンニュートラル」とよく言われているわけです。
しかし、地球には二酸化炭素を減らすどころか、私たちが生きるために必要な酸素(O2)まで作ってくれているヒーローがいます!
それが、『植物』たちです。
おなかが減ったら光を浴びよう!
さて、私たち人間はおなかが減ったらご飯を食べますよね?
では、植物たちはどうするか、そう、光を浴びます!
これが、光合成。(学生のころ習ったなぁ…って思い出しました!?)
「葉緑体」と呼ばれる組織で光と二酸化炭素(CO2)・水(H2O)を元に酸素(O2)とでんぷんを作ります。(植物の緑色は葉緑体の緑色!やっぱり緑ってステキ!)
今回はエコセンのビオトープ産の水草を使って実験を行いました。
まず、3つのペットボトルを用意します。
ペットボトル①
水草を入れ、日光に当てた。
ペットボトル②
水草を入れ、日光を遮った。
ペットボトル③
水草を入れずに、日光に当てた。

この3つのペットボトルを光に当てた後、マッチの火を近づけてみるという実験です!
実験が上手くいくと、水草を入れて光に当てたものだけ、マッチの火が消えずに激しく燃えます。
…ということは、水草が光に反応して酸素を出したということが分かりますね!
まとめ
食べ物として、私たちの命を支えてくれている野菜は植物。
私たちの暮らしに彩りを添えてくれる花も植物。
そして、私たちの生きる地球を支えてくれているのも植物です。
今回のちきゅまるひろばの参加者に、そんな植物の魅力がちょっぴりでも伝わっていたらいいな…と思います。
(インターン生 おおた)
