異文化探究イベント「見て・作って・感じる!タイの暮らし体験」を開催しました!!
京エコロジーセンターでは、国際的な環境問題やセンターで実施している国際協力活動を広く知ってもらうための企画展、イベント等を随時企画・開催しています。
7月5日(日)に、「異文化探究イベント〜見て・作って・感じる!タイの暮らし体験〜」を開催しました!
今回は東南アジアの国<タイ>をテーマに、NPO法人京都海外協力協会(KOCA)の協力のもと、JICA海外協力隊員としてタイで日本語教育を担当された鍬田早紀さんをお招きしました。
今回のイベントで初めて来館された方もいるということで、京エコロジーセンター、センターで実施しているマレーシアやタイを含む東南アジアにおける国際協力活動の紹介を冒頭に行いました。

京エコロジーセンター紹介
センター紹介後は、いよいよイベント本編です!
知ってそうで以外と知らないタイの暮らしをテーマに「タイクイズ」を行い、現地の文化や現地の生活について学びました。

タイクイズの様子
<タイクイズ@エコセンブログ編!>
タイの首都といえば「バンコク/Bangkok」ですが、実は正式名称が別にあります。この正式名称、皆さん分かりますか?
その名も・・・
「クルンテープ・マハナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット/กรุงเทพมหานคร อมรรัตนโกสินทร์ มหินทรายุธยา มหาดิลกภพ นพรัตนราชธานีบุรีรมย์ อุดมราชนิเวศน์มหาสถาน อมรพิมานอวตารสถิต สักกะทัตติยะวิษณุกรรมประสิทธิ์」です!
これは世界一長い首都名だそうです。長すぎてとても一息では言い切れませんよね。現地に暮らすタイ人は「クルンテープ/กรุงเทพ」と正式名称の最初の部分を短縮して呼ぶことが多いそうです。
イベントではタイ語の挨拶、季節、タイで多くの人が信仰している仏教に関するクイズもありました。全体として難易度は少し難しめでしたが、連続正解の人が多数いらっしゃいました!

鍬田さんのお話
クイズの後は、鍬田さんからJICA海外協力隊員としてタイで暮らし感じた日本との文化の違いや、現地の学校で活動した日本語教育の様子について紹介を頂きました。
中学生~高校生が通う中等学校で活動した鍬田さん。学校では日本語だけでなく、書道や七夕祭り、年賀状交換など日本文化を学ぶイベントやワークショップのサポートも行ったそうです。
慣れない土地で大変だったことも沢山あったそうですが、外から日本を見ることで、これまで気づかなかった日本の良いところ(礼儀作法、四季があること、おもてなし、治安など)にも気が付いたとのこと。この他にも、「私の当たり前はみんなの当たり前ではない。自分の考えを押し付けず、相手を理解することが大切」ということも学ばれたそうです。鍬田さん、貴重なお話をありがとうございました。

タイダンスの練習の様子
お話の後は、タイダンスの時間。繊細な指の動きとしなやかな腕の動きが特徴的なタイダンスは、神様に感謝を表す儀式で踊りをささげることを目的として踊られてきました。

タイダンスの様子
手の動きを覚えた後は、早速音楽に合わせて全員でタイダンス!全身でタイを感じて頂きました。(短い練習時間でしたが、皆さんとってもお上手でした!)
休憩をはさんで、後半は「プロイターン」のワークショップです。

プロイターン作りの様子①
仏教国であるタイでは来世のために「徳を積む」ことがとても大事にされており、その中でも、男性の「出家」は徳を積む行為として受け入れられているそうです。
今回はこの出家式の参列者に配られる必需品、プロイターンを作りました。
カラフルなリボンで作られるプロイターンの中には硬貨が入っており、このプロイターンを配ることも、参列者に徳を配る行為として大切にされています。

プロイターン作りの様子②
鍬田さんの指導のもと、4色のリボンを使って、星形のプロイターンを作っていきました。折り紙にも似ていますが、折り目をつけたり、2回転させてリボンとリボンの隙間に通したりと複雑な工程があります。
コツをつかむまで苦戦する参加者の方もいらっしゃいましたが、お互いに教え合いながら集中して作っていきました。

プロイターン作りの様子③
形ができたら、余分なリボンをはさみで切って、完成です。星形で可愛らしいプロイターンができました。作ったプロイターンは参加者の皆さんに記念として持って帰って頂きました。
今回は時間の関係で1種類のみでしたが、この他にもバラ形、サイコロ形、スイカやイチゴなど果物を模した形のプロイターンもあるそうです。興味のある方はぜひご自宅でも作ってみてくださいね。

完成したプロイターン
ワークショップで集中した後は、練乳をたっぷり入れた甘いアイスミルクティー「タイティー」を飲んで終了しました。
今回のイベントを通じて、タイの暮らしや文化、JICA海外協力隊の活動の様子を知るきっかけになりましたら幸いです。
京エコロジーセンターでは、今後も海外の暮らしや文化、環境問題に触れることのできる異文化探究イベントを企画しています。
次回のイベントもセンターのイベントページでお知らせしますので、ぜひのぞいてみてください。沢山のご参加、お待ちしています!
(たかはし)
