『すいそ』エネルギーで、最先端の車を走らせよう!を実施しました!

7月31日(火)、イベント「『すいそ』エネルギーで、最先端の車を走らせよう!」を実施しました。

 

みなさん「水素(すいそ)」って知っていますか?

言葉では聞いたことがあるかも知れませんが、どういった性質のものか、私たちの生活にどのように関わっているのか、なかなか分かりませんよね。

今回はそんな水素について、本田技研工業株式会社の方を講師としてお呼びし、水素とはどんなもので、どういう性質があるのかを教えてもらいました。

水素に火をつける実験では、大きな音が出てびっくりしてしまう人もいましたが、水素自体は全く危険ではありません。それよりも凄くエネルギーが強く、宇宙に行くためには現在は水素の力を頼らないと行けないみたいだそうです。

その後は、実際に水素を使ってLED電球を光らせたり、水素を使用する模型キットを作って競争もしました。

あれ?走る速さが違うのはなんでかな?

実は、電力を作る板(セル)の枚数によって走る速さの差が出るんだそうです。

 

最後には、そのセルを300枚以上も搭載した最先端の水素自動車「クラリティ」と外部充電装置の実演を見学しました。



火をつける実験ではいつ爆発するか分かりませんでしたが、この「いつ」というのをちゃんとコントロールすることで、安全で力強くクリーンな水素エネルギーを使う事が出来ます。
水素自動車は、脱炭素に向けて期待されているもののひとつです。

今回のイベントを通して、一人ひとりが地球温暖化対策のために何をできるか考えることが大切だと気づき、さらに行動に移すきっかけとなると嬉しいです。

(インターンシップ生 ふくだ)

 

追記:その後、本田技研工業株式会社の環境ニュースページ「Hot!Eyes」にて紹介されました、動画もあるので是非見てみてね!
https://www.honda.co.jp/environment/hoteyes/hoteyes224.html

(たけうち)