企画展「水素から未来のお知らせ」新しく展示が増えました

エコセン2階で開催中の企画展「水素から未来のお知らせ」に新しく展示が増えました。

燃料電池の実物2種類を追加しました。

燃料電池は、水素と酸素を反応させて電気を起こす装置です。

自動車に取り付けることで、排気ガスを出さないエコカーとしての技術が注目されています。

 

実物の1つは、小型の燃料電池です。

発電の仕組みを簡単ですが、解説しています。

実物を触れる機会は、あまりないので是非触ってみてください。

見た目以上に重いです。

しかし、この燃料電池は、今は古くなってしまい壊れているところもあって、もう電気を起こすことができません。

 

2つ目は、プロパンガスを利用した燃料電池です。 

水素を直接充填するのではなく、プロパンガスから水素を取り出します。

この燃料電池の技術を応用したものが家庭用エネファームです。

展示しているものは、少し古いタイプですが、最新の燃料電池と構造の大きな違いはありません。

実物を見ながら、どこでどんな働きをしているかを確認しながら学ぶことができます。

 

他にも、燃料電池の構造やその仕組み、自動車と地球温暖化についても展示しています。

また、展示内容についてすごろくを通して学ぶこともできます。

12月には、関連イベント「水を使った自分だけの電池を作ろう」を開催します。

詳細については、エコセンチラシやホームページにてご確認ください。

 

この機会に展示・イベントにと是非お越しください。

お待ちしております。

ながた