映画「最後の楽園コスタリカ〜オサ半島の守り人」」を実施しました !

6月30日に映画「最後の楽園コスタリカ~オサ半島の守り人」を上映しました。
梅雨に入り足元の悪い中,多くの方にご来館頂きましてありがとうございました!

南米コスタリカという遠い国の映画でしたが,豊かな自然の中で生活しながら環境を守る人々が,経済開発の波にどう立ち向かっていくのか,ここ日本でもあてはまる事例であり,観光客と環境保全,地域の人々などの折り合いをつけていく過程では京都で生活する私たちにも,身近な問題としてもとらえることのできる映画でした。

2回の上映を行いました。1回目には,コスタリカ人の参加者や50年ほど前にコスタリカに行かれた事のある方もいらっしゃいました。初めてオサ半島にすむ人々の活躍をご覧になったそうです。

また,2回目では,日本初コスタリカ博物館と協定を締結された 京都外国語大学国際文化資料館の南館長にお越し頂き,「コスタリカの自然と考古学」についてご講演を行って頂きました!

遺物,文化,人,環境,自然など全てがつながっているという興味深いお話で,参加者の皆様から「コスタリカに行ってみたい!」というコメントが多くありました。私も行ってみたいです。

 

(きりおか)