イベント「エコ紙芝居夏まつり!」を実施しました!(8/9・10)

8月9日(金)・10日(土)に「エコ紙芝居夏まつり!」を実施しました。
紙芝居を上演してくださったのは,紙芝居の脚本をされた児童文学作家キム ファンさんです!

紙芝居「どっちがどっち」のはじまりはじまり~♪
たくさんの動物たちが,つるじいさんの還暦のお祝いにかけつけます。
でもでも,似た仲間がたくさん!どうやって「やぎ」と「ひつじ」を,「あらいぐま」と「たぬき」を見分けることが出来るのでしょうか!? 最後に登場したのはつるじいさんの大親友コウノトリじいさんです。
みなさんは,「つる」と「こうのとり」の見分け方を知っていますか??
(正解は,もうすぐ発売される紙芝居「どっちがどっち」を見てね!)
そっくりな動物でも実はそれぞれに特徴があります。動物って面白いですね。

午前の部では,「コウノトリ」と「ツシマヤマネコ」が登場しました。

コウノトリは,日本では絶滅の危機を迎えていましたが,中国や韓国,ロシアと協力しあった結果,繁殖に成功しました。日本でコウノトリを育てて,1匹のひなをかえすのに,なんと23年間もかかったそうです。多くの方のコウノトリに対する思いと努力が実ったのですね。
ところが,同じく絶滅の危機にある「ツシマヤマネコ」。こちらは現在も年々生息数が減少しているそうです。
多くの子供たちに,この状況が紙芝居を通して伝わったと思います。

午後の部では,「すばこはどうして必要なのか」を知る紙芝居を上演して頂きました。
鳥たちが生きて,子育てをしていくためには,すばこが必要な場所があるのです。
鳥に関する質問には,子供たちの手が元気にたくさん挙がっていました。

動物のこと,命の事,環境のこと,たくさん勉強になりました。
エコセンには,キムさんの本やイベントで上演された紙芝居もあります!
是非,読みにきてくださいね!

(きりおか)