6/23のエコセンクラブ
台風一過、梅雨空から一転して晴れ間が見えました。
6月に台風がやってきたのはずいぶん久しぶりな気がします。
エコセンクラブが活動を行いました。
今日のテーマは「コンポスト」です。
エコセンクラブでは、毎回参加者の方に生ごみを持ってきてもらっています。
持ってきた生ごみをコンポストに投入すると、中に住んでいる生き物がそれを食べて肥料に変えてくれるのです。
肥料がずいぶん貯まってきたので、収穫ついでに生き物との触れ合い体験をしました。
「がばっ」とコンポストをひっくり返します。
中身がこんなにたくさん。
この中から生き物を救出して、残ったものを肥料として使います。
さあ探せ!
どのグループが一番たくさん見つけられるか、競争だよ。
見つけた生き物は・・・
じゃーん、ミミズです。
「いやー!」という声が聞こえてきそうですが・・・。
公園なんかで見かけるのよりも小さい、シマミミズという種類です。
見つけたミミズを数えます。
こういう細かい作業は、子どものほうが得意みたいですね。
こんなにたくさん見つけたグループも。
まさにミミズだんご。
ぜんぶ合わせると、約2000匹になりました。
小さな木の箱ですが、こんなにたくさん住んでいるんですね。
初めは嫌がっていた子も、競い合いっこをしているうちに触れるようになりました。
肥料もたっぷり収穫できました。
嫌われることも多いミミズ君ですが、生ごみを肥料に変えるという、けっこう重要な役割を担っているんですよ。
自然界でもそれは同じです。
そんなミミズ君と、この活動を通して少し仲良くなれた人がいたらうれしいです。
(まっちゃん)