ココナツ殻からクリスマスの飾りを作りました〜☆
今日は企画展「もったいない!で国際協力」の関連イベント、「ココナツ殻からクリスマス飾りづくり」を開催しました。
始めに、ココナツについて詳しくなるために、ココナツクイズに挑戦しました!
実際のココナツを触ったりもしました。叩いて硬さを確認。とっても硬い!!
そして、このココナツの故郷、フィリピンについてのお話も聞きました。
フィリピンはどこでしょう~?
フィリピンの子どもたちのお話も聞きました。
10人のうち1人が貧困などから小学校に行けず、入学しても卒業できるのは、6~7人程度とのことです。
掃除や洗濯といった家のことをしたり、ごみ山でお金になるものを探す仕事をしないといけないので、子どもたちは学校に行くことが出来ないそうです。
その子どもたちが学校に行けるように、今回の講師、NPO法人アクセスの皆さんはフェアトレード商品を開発したり、家でいらなくなった本やDVD、書き損じのハガキなどを集めて、資金とされています。
ごみにしようとした物を捨てずに寄付に持っていくことで、ごみも減って、子どもたちの学校に行く助けにもなります。
企画展の「もったいない!で国際協力」というタイトルは、この思いから付きました。
そして、ココナツやフィリピンや寄付について詳しくなった後、ココナツ殻を磨いてクリスマスの飾りを作りました。
4種類のやすりを使い削ると、薄茶色だった色がどんどん濃い色に変わり、光っていきます。
でも、磨くのって大変!
スタッフのみなさんに色々フィリピンの話を聞きながら、手をひたすら動かします。
そして、完成~!
このトナカイの飾りは赤い鼻がポイント◎
双子さんで並べてくれました◎
イベントは本日のみでしたが、企画展は12月20日(日)まで開催しています。
また、回収ボックスも置いているので、年末の大掃除でいらない本などが出てきたら、是非、持って来てください。
企画展についてはこちら↓
お待ちしています。
(さざき)