農家さんに学ぼう!おいしいお米のクッキング開催しました〜♪
食糧自給率が低い日本。
お米の食料自給率は100%(主食用)と高いものの、
調べてみると朝食に「ごはん」を食べる人はパンより少ないそうです。
http://www.maff.go.jp/j/pr/annual/pdf/tabemono_mikke.pdf
そもそも朝食を食べない人も全体の約3割いるのだとか。
食べる人のうち、朝はごはんよりパン食の割合が高いというデータもあります。
https://www.dohouse.co.jp/news/research/20151124/
イベントでも聞いてみましたが、データとそう変わらない結果に…。
だからこそ、「今日はイベントを通して、お米を好きになってもらいたい!」とお話ししてスタート!
今回の講師は福井県若狭町から、(有)かみなか農楽舎さんに来ていただきました。
農家さんならではの野菜やお米を作るために工夫していることなど、たくさんお話しを聞くことができました☆
今回使ったたくさんの採れたて野菜!
全て無農薬で育てられたものとのこと。
まずは自分たちでどの野菜を使うか意見を出し合い選びます。
変わった色の野菜など、初めて見る野菜もたくさんありましたね!
どれもおいしそうな野菜たちですが、よ〜く見てみると、
葉っぱに鳥さんのフンがついていたり、カリフラワーに隙間があります。
こういった野菜も味に違いはなく、どれもい美味しいけれど、
市場に出すことはできないそうです。
今回のメニューは「桃の節句〜Rice de ひな祭り〜」のテーマに合わせててまり寿司・味噌汁・菱餅・サラダ を作りました!
3グループに分かれて、みんなで話し合いながら作ります。
同じメニューでも、選んだ野菜や味つけが違って、出来上がりは様々☆彡
とってもカラフルで見た目も楽しい仕上がりに(^^♪
最後には、米糠やもみ殻、野菜くずなどをニワトリやヤギのエサにして、ニワトリの卵や最後はお肉も食べる。
そんな循環型農業に取り組まれているお話も聞きました。
イベントを通して、作ることや食べることの楽しさはもちろん、
国産のお米を食べることや環境や生きもののことに配慮して育てられたお米や野菜を選ぶことも
みんなにできる環境に配慮した暮らしのひとつなんだな。
そんなことを知るきっかけになればうれしいです♪
(おすぎさん(^^♪)