エコメイト養成講座『環境学習の場をつくり・まわすきほんのき(前編・後編)』を開催しました!

現在、京エコロジーセンター(エコセン)では平成29年度4月から活動を始める環境ボランティア(エコメイト17期生)の研修を本年1月から3月までの間、8回に渡って開催しております。

先日(2/11,12)、二日間にわたり、『環境学習の場をつくり・まわすきほんのき(前編・後編)』を開催しました。

今回の研修の目的は「参加者同士でグループをつくり、センターの展示と関連付けた環境学習プログラムを企画、実施すること」です。

本日はその研修の様子について、ご紹介します。

(一日目:前編)

まず職員の青山から環境ボランティアさんが企画とは何かについて、また企画を立案する必要性や企画を作る際に使う「ヒコーキモデル」などについて説明したのち、

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職員の多胡よりエコセンで実施しているイベントについての説明がありました。

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その後、職員の吉田より環境学習プログラムを作り、まわすことについて、その理論などの説明をした後、実際に環境学習プログラムを体験しました。

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環境学習プログラムの体験の様子

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その後、「水」、「電気」、「ごみ」、「自然」のテーマごとにグループに分かれ、環境学習プログラムの作成を行いました。

「水」のグループ

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「電気」のグループ

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「ごみ」のグループ

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「自然」のグループ

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(二日目:後編)

二日目は午前中、一日目に続き、環境学習プログラムを作成、完成させたのち、午後に「水」、「電気」、「ごみ」、「自然」のグループごとに実演を行いました。

「水」グループの実演の様子

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「電気」グループの実演の様子

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「ごみ」グループの実演の様子

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「自然」グループの実演の様子

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各グループの実演ののち、プログラムに対するフィードバックを行い、そのプログラムの改善点や体験学習法の重要性について、話し合いが行われました。

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その後、研修の「ふりかえり」を行い、終了しました。

エコメイト養成講座は今後、先輩の環境ボランティアさんから実際のガイド活動を体験する実習などを経たのち、4月からエコセンの環境ボランティア(エコメイト17期生)として館内案内を中心に活動を開始します。

ご来館の際にはぜひ、環境ボランティアさんに館内のことなど、なんでもお聞きくださいね。
(うえつぐ)