全館イベント「+未来フェスタ〜プラスチックと私たちの暮らし〜」を開催しました!

11月30日に、全館イベント「+未来フェスタ~プラスチックと私たちの暮らし~」を開催しました!

プラスチックに関するブースが10以上集まり、約1,000人の方にご来館いただきました。

中でもご好評いただいたブースを、いくつか紹介していきます。

まずはエコセン職員による、「+クエスト~ちきゅまるからの挑戦状~」!

プラスチックがどれくらい使われて、ごみがどれくらい捨てられているのか、そもそもを体感できるクイズラリーでした。

写真は、日本人1人が1年に捨てるプラスチックの嵩(かさ)を表したもの。1人あたり、なんと35kgものプラスチックを捨てているのだそうです。保護者の方が驚かれる場面も多く見られ、「どうしたらプラスチックごみが減らせるか?」を家族で考えてもらえるブースとなりました。

今回は、神戸市立須磨海浜水族園の園長にもお越しいただきました!実際に水族園近くの海岸の砂や生き物を持ってきていただき、一緒に観察しました。初めて見る漂着物と、なんでも答えてくれる園長先生のお話にみんな興味津々。ステージでは講演もいただき、遠いようで近い海のことを考えるきっかけになりました。

 

 

 

 

たくさんの工作ワークショップも開催!まずはbluffさんによる「シルクスクリーンプリントでマイエコバッグづくり」。プラスチックごみを減らすために、まずはエコバッグが大切なことは皆さんよくご存知かと思いますが、作ったことのある方は少ないのでは?

今回はイベント限定のエコセンオリジナル柄や、自分でお絵かきできるペンもご用意。かわいい作品を、みんなたくさん見せてくれました。

株式会社サエラさんによる「エコ傘づくり」では、再生可能な素材で作られた傘をパーツの組み立てから作ることができました。先生と組み立てたら、シールを貼ってオリジナルの傘にします。プラスチックは、日用品に使えば軽くて便利な素材です。使い捨てにするのではなく、長く大切に使うことを学んでもらえました。

 

 

 

 

他にも、プラスチックではなく和紙で出来たファイルに色を塗ったり、洗って何度も繰り返し使えるラップ「みつろうラップ」を作れるブースも。どのブースでも、子どもたちが楽しそうに体験していました。

 

 

 

 

紹介しきれないほど、多くの魅力的なブースがありました!子どもも大人も、多くの発見があるすてきなイベントになりました。みなさんが少しでも、未来に+(プラス)できることを持ち帰って下さればうれしいです。

これからも地球にやさしくする方法を、一緒に楽しく考えていきましょう!

(ふかや)