京都市立安朱小学校とマレーシアにあるプライ小学校のオンライン交流会を実施しました!

京都市立安朱小学校とマレーシアのプライ小学校のオンライン交流会を実施しました!

10月19日(水)、安朱小学校(京都市山科区)とプライ小学校(マレーシア国、ジョホールバル市)のオンライン交流会*を実施しました!

*両校は2018年にESD(持続可能な開発のための教育)に係る協定を締結。両校ともに児童たちが主体的にSDGsや環境保全などに関する取組を実施し、交流会を開催しています。

今回はコロナ禍を経て3年ぶりの交流会開催となりましたが、これまでの両校の環境取組について発表を行いました。

それでは交流会の様子をお伝えします!

1.プライ小学校の生徒よりマレーシアの伝統曲の披露

2.プライ小学校の取組発表

学校の畑で野菜の栽培、畑で使う肥料をコンポスト(生ごみと落ち葉などを合わせ、ミミズなど微生物の力で発酵・分解させて肥料を作る仕組み)で手作り、月に一回家庭の資源ごみを回収するリサイクル活動、マレーシア版エコライフチャレンジ実施などの活動をしています。

3.安朱小学校の取組発表

食品ロス(本来食べられるにも関わらず捨てられてしまう食品)を減らすために食品ロス0レシピを考える活動、安朱の川にいるホタルの魅力を伝える「安朱ホタルマップ」の作成、ふろしきについて学ぶ、などの活動をしています。

安朱小学校の児童は英語での発表に挑戦しました。緊張しながらも堂々と発表している様子、大変頼もしかったです!

4.Q&Aタイム

〈安朱小学校からプライ小学校への質問〉

Q:マレーシアでのエコライフチャレンジには、どんなミッションがあるの?

A:家の電気や水道代金を調べて、季節によってどのくらい使用量が変化しているかを調べているよ

Q:学校の畑ではどんな野菜を育ててるの?

A:ジャガイモ、唐辛子、キャベツ、ホウレンソウ、大根などを育ててるよ

 

〈プライ小学校から安朱小学校への質問〉

Q:ふろしきはどうやって使うの?

A:ふろしきはこうやって使うよ!(実際に箱を包む様子を披露)

5.安朱小学校の児童の感想

・私たちと同じように、プライ小学校でもSDGsのゴール12番に関わるリサイクルの取組が行われていることに気付いた。

・野菜作りやコンポストなど、自分には考えつかなかった取組がされていて、とても面白いと思った。

 

安朱小学校、プライ小学校の皆さん、素晴らしい発表をありがとうございました。

エコセンでは、国際交流などインターナショナルな取り組みを応援しています。

また、2階の「国際事業紹介コーナー」にて館内案内や環境学習施設に関わる研修などエコセンで行ってきた国際的な活動について紹介しています。

詳しく知りたい方は、ぜひエコロジーセンターまでお越しください!

 

(たかはし)