えこそらキッズ2023 ②田植えと夏野菜の苗を植えよう!を開催しました-!

5月27日土曜日にえこそらキッズ2回目の活動を行いました!(す、既に一ヶ月経っている…は、早い…)
今回は、田植えと夏野菜の苗を植える活動です。

田植えをするのが初めての子もいるので、稲のことや田植えの事についてお話を聞いてもらいました。
お話をしてくれているのは、永らくお米を育ててきたプロ級のボランティアさんです!!

ボランティアのご家族で農業をされている方がいらっしゃいまして、今回植える苗もその方から譲っていただいた苗になります。
(毎年この時期にお世話になっています!ありがとうございます。)

エコセンの田んぼは普通の田んぼと比べてとても小さいので、全グループが同時に田植えをすることができません!!
ですので、田植えをするグループと夏野菜を植え付けていくグループに分かれて活動をスタートしました。

まずは、田んぼに入って感触を確かめます‥。
というのは半分冗談、半分本当のようなお話ですが、苗を植える前に足踏みをして土を少し柔らかくしてから、苗を植えていきます。
泥土特有の感触が足から伝わってくるのを、みんな楽しんでいました!

コツを掴めばスイスイと植えていけるもので、丁寧に植えてくれてました。

田植えをしているグループ以外の子たちは、畑で夏野菜の苗を植えていきます。

畝(うね)が立ててあるところにポット分の大きな穴を掘って植え付けていきます。
エコセンの畑では、混植(こんしょく)といっていろいろな野菜を一緒の畝に植えるという方法に取り組んでいます。
一緒に植えることで、いい効果をもたらす野菜もあるので、相性を考えて植えました。
夏にはその結果が分かると思うので、どうなっていくのか皆さんには改めてご報告します!!

去年の秋に種を蒔き、冬を越し大きくなったそら豆(本当は河内一寸そら豆と言います)を収穫してもらいました。
今年は昨年度と比べたくさん種を蒔く事ができたので、育っている本数も多く、その分の豆もたくさん出来ていました。

バケツに入れてみるとなかなかの量です!!
種取り用の分は残してあるので、このバケツに入っているのは子どもたちに持って帰ってもらいました。
どうやって食べたのかは、次回の活動で聞いてみたいと思います。

収穫と苗の植え付け、田植えが全て終わったところで、部屋に戻りゆっくりしたいところですが、
まだまだやることがありました。

エコセン夏の風物詩とでも言いましょうか、グリーンカーテンの準備を行いました。
前日までにネットを張っておいたので、みんなにはあばしゴーヤと太ヘチマの苗を植えてもらいました。
10個のプランターにそれぞれ3つづつ苗が植わっていますので、合計30個の苗が植わっています。
これから大きくなっていってくれることでしょう!!
こちらも成長を追って報告したいと思います!

今回のえこそらキッズの活動はバタバタでしたが、何とか夏を迎えられそうです。
夏野菜と稲には夏の陽射しを浴びてどんどん大きくなっていってもらいたいところです。