京都の伝統産業と環境のつながりとは?〜「京こま」づくり〜
年末の12月26日に「環境×京都の伝統産業・伝統工芸体験ワークショップ『京こま』づくり」を開催しました。
はじめに、京都の伝統産業と環境のつながりについて京都伝統産業交流センターの方からお話がありました。
・良いものを長く大切に使う
・無駄にしない
この伝統産業の特徴が、環境に良いことにも繋がっています。
そして、講師の中村佳之(京こま雀休)さんから「京こま」の作り方についてお話がありました。
着物の生地を使い切る工夫から作られた「京こま」。長ーい紐を根気よく巻き付けていきます。なかなかの集中力が必要。
作業の間には、こまについてのお話もあり、みんな熱心に聞き入りました。
そして、完成した「京こま」を回します!
綺麗に回る「京こま」をじっと見つめて、みんなとても満足そうでした。
講師で来ていただいた、京こま雀休の中村佳之氏の京こまは、お店でたくさん見ることができます。
是非、お気に入りを見つけて、暮らしの中にも伝統産業を取り入れてくださいね。
京こま雀休ホームページ
https://www.shinise.ne.jp/jakkyu/
今回が、「環境×京都の伝統産業・伝統工芸体験ワークショップ」の第一弾として開催しました。
また、明日、1月16日(日)には、「クロストーク『気候変動×京都の伝統産業」を開催します。
伝統産業に関わる方と、気候変動の専門家が、京都の伝統産業と気候変動のこれからについて語り合います。
Zoom参加、来館参加共に、本日まで受付中ですので、是非、ご参加ください。
詳しくはこちらです↓
https://www.miyako-eco.jp/event/event-18062/
(さざき)